美松はなれでおむすびな昼

打ち合わせを終え「美松はなれ」で昼ご飯。
池袋の駅の西側。ちょっと歩くと住宅街という町外れ感が漂うエリア。いい意味で池袋っぽくないムード。
食べログなんかには11時開店と表記されてて、時間は11時半ちょっと過ぎ。混んでなければいいんだが…、と心配しながら到着するとボクが最初のお客様。
今は11時半開店になったんだという。なんだ、そうかとホッとする。
暖簾をくぐって中に入るとおむすび置かれたショーケース。その後ろ側に大きなキッチン。カウンターがしつらえられててイートインのように使える。
レストランとか食堂とかって感じじゃなくてあくまでおむすび屋さんのイートイン。気軽な感じがボクは好き。女性だけで切り盛りです。椅子に座るとコトンとお茶の湯呑が置かれる。フーフーしながら飲んでお腹をあっためる。

おむすびを2個に汁や漬物、小鉢がついた定食がある。
近所の本店。
「定食美松」は名前の通り炊きたてご飯の定食がメイン。
ここはおむすびが食事のメインという趣向。
おむすびのお供の料理がいくつも揃って、自分なりの食べ方ができるところが便利でたのしい。
そう言えばカウンターの上の壁にかつては黒板が貼られてた。そこに今日のおすすめメニューが書かれてそこから選ぶようになってたんだけど、黒板がなくなりそこにマークロスコの描く絵みたいな板が貼られておりました。
手元にメニューが置かれているし、お店の人と「今日は何がおいしいですか」なんて会話しながら注文できるから、これでよし。お店の壁が明るくなったような気もする、さて食べる。

おむすびの具は明太子と梅とおかかの2種類にした。明太子の方は白米、梅おかかの方は雑穀米を選んだ。
三角おむすび。海苔でふっくら包まれていて、蒸気でゆっくり海苔がふやけてしわしわになる。パリパリ海苔よりしっとり海苔の方がおむすびはおいしく感じる。ご飯の主役感が引き立つ感じがオキニイリ。
おむすびの上に具材がのっかり目印になる。それにその頂点からパクっと食べると具材たっぷりの贅沢感を味わえる。
やさしいむすび加減のおむすび。だから強く握ったり噛んだりするうちハラっと崩れる。崩れながら具材とご飯が混ざり合いとろけて消える。白いご飯はパラリすべすべ、雑穀米はホツホツコツコツ奥歯を叩く。魚卵の旨味に酸っぱい梅。おかかの風味と味わい多彩なオゴチソウ。

おかずをふたつ、追加しました。卵焼きとウルメイワシを焼いたモノ。
卵焼きは好みの味に仕上げてくれる。
だから注文するとき「甘辛の卵焼きで」と言うとちょっとしたおなじみさんな気分になれる。
砂糖と塩の強めの味付け。砂糖のおかげでキレイな焼き色がついていて、けれど中はしっとり、ふっくら。オムレツと玉子焼きの中間みたいな仕上がりがボクの好みでありがたい。
小さいウルメを干したもの。それをこんがり焼いて香りがおいしい。
指でつまんで持ち上げてカリッと噛んで噛みしめる。最初は塩が強くてしょっからく、けれど噛んでるうちに塩がウルメの旨味を引き出しどんどんおいしくなってく。
お茶をひとくち、口に含むとウルメの旨味が強調されてまるでおいしい出汁を飲んでる感じがするのがオモシロイ。
定食の小鉢が今日はマカロニサラダ。ちょっと固めに茹でたマカロニ。茹でた玉子を崩したの。ほんの少しのマヨネーズをお酢と塩で仕上がっている。やさしい味わい。野菜がたっぷり入った味噌汁は出汁がおいしくあったかい。お腹も気持ちも満ちてシアワセ。さぁ、移動。

 

関連ランキング:定食・食堂 | 池袋駅要町駅

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。