終わるサービス。好きじゃないとできない商売

C&Cカレー本店がらっきょう食べ放題のサービスをまもなくやめてしまうんですよ…、と、Facebookにコメントもらい、さみしくなって朝に覗いた。
新宿を中心に着実な展開をしているカレースタンドのチェーン店。
昔は全店、福神漬けとらっきょうがテーブルの上に無造作に置かれて当然のように食べ放題だった。
その鷹揚なサービスも今では本店一軒だけ。そこもまもなく終わっちゃう。
ポークカレーをご飯半分で注文しお金を払うと、カレーの器とお冷グラス、スプーンを手にしたスタッフにこちらへどうぞと案内されるのもどこか特別。オキニイリ。
席と席とを仕切るアクリル板に確かにらっきょうの食べ放題サービスは8月31日で終了しますと告知があった。

ヒリヒリするような単純な辛さがおいしいシンプルカレー。どこかひと味足りない…、でもだからこそ飽きずに繰り返し食べることができるカレーにらっきょうの酸味がおいしい。ボクにとっては薬味というより具材のひとつっていう感じさえある。
しかも大粒。コリッと硬さが揃っててみずみずしいうえ甘みにたよらぬらっきょう自体のひりっと辛い持ち味をこころおきなくたのしめる。
コストがかかってしまうからなんでしょう。すべての商品の値段を100円ほども値上げすればおそらくサービスの継続もできるのだろうけど、らっきょうに特別の価値を求めぬ人の犠牲をもとめることになってしまう。かと言って小粒のらっきょうに変えてしまうと価値をなくしてしまうから、判断としては正しいことと思ったりする。らっきょうが有料になっても来ますからネ…、と思って帰る。汗をかく。

 

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朝の時間をのんびりと。新宿駅の西口側にある「喫茶西武」を選んでみる。
ゆったりとした椅子にテーブル。
ステンドグラス風の照明器具、マホガニーの壁に分厚い絨毯の床。できて3年ほどしかたたないけれど、老舗の風格。ホッとする。
もっとも新宿駅の東口側で長い間ずっと同じ喫茶店をやっている。レジャー関係のビルの所有、管理をしている会社の経営。いろんな商売の中で喫茶店ほど苦労の多い商売はない…、とわかっていても新しい見えを作っちゃう。
経営者が喫茶店という場所が大好きだからなんだというのだけれど、考えてみれば喫茶店は儲けようと思ってすれば確実に失敗し、好きだからやる。好きであり続けるように工夫することがいい喫茶店を作る唯一の方法なんだということなんだろうと思ったりする。

コーヒーゼリーを選んでたのんだ。
小さなボウル状のガラスの器に入れて固めたコーヒーゼリー。だからやわらか。ゆるめでフルフルしていてスプーンに乗せる前にすでに細かく砕ける。苦味優しく香ばしく、ほのかな甘味が舌の上から一直線に喉を伝ってお腹を中をすずしくさせる。
ホイップクリームにアイスクリーム。ホイップクリームが予想以上に甘くてたっぷり。まずそれをキレイにお腹に収め、アイスクリームの甘みをかりてビターなコーヒーゼリーをゆっくりたのしむ。朝の気持ちがあったかい。

 

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コメント

  1. よろづ

    こんにちは。
    本日の内容と関係なくてすみません、ご存知かもしれませんが、東京駅のキッチンストリートが8/31でリニューアル工事のため閉館するそうです。
    頂上麺、サカキさんのブログで知り、お気に入りの店でした。
    リニューアル後も引き続き営業してくれると良いなと思っています。
    https://www.gransta.jp/news/info/renewal_gg/

    • サカキシンイチロウ

      よろづさん
      そうなんですってね。これもFacebookで今日教えてもらって、もうさみしくてさみしくて。
      東京駅の大改造はまだまだ終わらないんでしょうね。早く戻ってきてくれることを願います。

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