紅鹿舎で元祖のピザトースト

有楽町からはじめる今日の朝。ひさしぶりに「紅鹿舎」のピザトーストを食べることにした。
日本ではじめて、ピザトーストなる料理を発明し販売したと言われるお店。
時代は1964年。
ピザという食べ物がまだまだ高価だった時代に、ピザのような食べ物を気軽に食べたいというお客様の気持ちに応えて…、ということらしい。
ただこの時のピザは果たしてどこからやってきたピザだったんだろう。多分、イタリアのピザじゃなくてアメリカからやってきた分厚い生地にもったりとした具材がたっぷりのっかったピザだったんでしょう。だから食パンを使ってピザソースを塗ってこういう料理ができた。
もしイタリアのピザを当時の日本の人がアレンジしてたら、どういう料理になったんだろう…、ってちょっと思った面白い。

それにしてもピザトーストという食べ物はボクよりちょっとだけ若かったんだ。来年で55歳になるんだとと思うと不思議。
小さい頃からピザトーストを作って食べてた記憶がある。
家にはクリームチーズが大抵冷蔵庫の中に入っててそれをパンにまず塗ってケチャップ、タバスコ、輪切りのピーマン、スライスオニオン、魚肉ソーセージをのせてフライパンで蓋して焼くのが当時のスタイル。
おいしかったなぁ…、今でもおいしく感じるのかなぁ。今度作ってみようと思う。

ここのピザトーストはふっかりとしたイギリスパン。
とろけ感よりも歯ざわりがよく空気をたっぷり含んでいるから食感、軽い。
だから上にのっかるチーズや具材をしっかり受けとめおいしくしてる。
具材はピーマン。
たまねぎ、缶詰マッシュルームに角切りのハム。
ピザソースは少なめでチーズがたっぷり。
これをみんなは真似したのかなぁ…、うちのピザトーストはどうやって生まれたんだろう。ピザというものを食べる前からボクはピザトーストを食べていたんだろうなと思うと本当に不思議。タバスコバシャバシャかけてパクパク。

玉ねぎの甘みがおいしいコンソメスープ。胡椒の風味が野菜サラダとゆで卵がつく。
小さめの卵。まだほのかにあったかく、新鮮な玉子だったのでしょう…、膜が玉子の白身にはりついてなかなかキレイに殻が剥けない。細かく砕けるように剥けてく殻と一緒に、ときどき白身がボロンと貼り付き表面凸凹になる。味は変わりはないからまぁ、いいか。
ピザトーストの最後の一口分を残して、そこにゆで卵をワンスライス分のっけてパクリ。チーズもとろける、黄身もとろける。とろけるけれどとろけ感がちょっと違ってダブルとろけで味わいゆたかになっていく。

 

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コメント

  1. ボルテイモアのおかず

    先回の帰国時に、妹がこちらに連れて来てくれました。やっぱりピザトーストを頼んで、とても美味しかったのを覚えています。
    もしかしたら、サカキさんのお宅のピザトーストの方が元祖かも?スゴイですね、ウフフ。
    (こちらは寒くなり、夫婦で風邪をひいてしまいました。サカキさんどうぞご自愛下さい)

    • サカキシンイチロウ サカキシンイチロウ

      ボルティモアのおかずさん
      ボクの母はいろんなところにでかけてはそこで食べた料理を工夫しながら作って僕たちに食べさせてくれていました。今の、食べることに対して好奇心を発揮せずにいられない性格はその頃に作ってもらったものと感謝しています。
      東京も昼は暖かく夜は寒くてぼんやりしていると風邪をひいてしまいそうです。温かくされてご自愛ください。アップルサイダーがおいしい季節です。

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