粥餐庁、オカユニクマンタンタンメン

新宿の西口にある地下商店街。京王モールで軽く夕食。
「粥餐庁」という店による。
お粥がメインの気軽な中国料理の店で、店の造りはファストフードっぽい。けれど料理は案外しっかりしていて小腹が空いたときには便利なお店。
ちなみに隣にはオキニイリのうなぎ屋さん「双葉」がずっとありました。昨年暮に閉店し、あとに何ができるのか…、って思っていたらリンゴを使ったお菓子のお店が開業準備。
昔ながらの専門店が閉店したあと、スイーツ系のお店ができるコトが最近目立って多く、テイクアウトで稼げるから家賃が払えるということもあるのでしょうけど、日本人っていつから「飯」より「お菓子」にお金を使うようになったんだろう…、って不思議に思う。

お粥と担々麺、それに点心、デザートが揃うセットを選んでたのむ。
お粥は四種類の中からひとつ。梅と蒸し鶏のお粥をたのんだ。ここのお粥の品揃えがなかなかたのしく、例えばトマトとチーズのリゾット風とか今の季節はサムゲタン味の韓国風のお粥なんかが揃ってる。和洋中を問わず、ポッテリとした「お米のスープ=お粥」というこだわりのないこだわりがいいんだろうなぁ…、と思ったりする。
しっかりとした鶏ガラスープの味わいに砕けた米のとろみに旨味。塩がくっきりとした輪郭くれて梅の酸味で味がととのう。お粥のタレっていうのが用意されてて、かけると焦げた醤油の香ばしい香りがまるでキャラメルみたい。オモシロイ。

シュウマイや海老蒸し餃子も点心として用意されているのだけれど、なぜだか肉まん。
一度食べておいしくびっくりしたから今日も。
空気をたっぷり含んでふっかり。
生地が軽くてペトペトしない。
大体にして肉まんは、生地が甘くてムッチリしたのが最近多く、それであんまり好きじゃない。
けれどココのは格別。

細かなメッシュの豚ひき肉の透き通った肉汁がしみこむところもまた旨い。担々麺のスープに浸すと、ジュワッとスープが染み込んでポッテリとろとろ。スープをたっぷり含んで坦々スープ味のお麩のようになるのがオモシロイ。

担々麺に100円追加すると麻辣担々麺になるというのでそうしてもらう。
やさしい痺れと後から後からビリビリやってくる辛味がおいしい。黒酢をちょっと足して酸味とコクをくわえる。細めの麺でスープがしっかりからんでくれるというのもうれしい。
それにしてもお粥も麺もどちらも少なめ。おそらく両方足しても普通のラーメン一人前にはならない量というのがなんだか粋でいい。スープも飲んで肉まんも食べ、食後の杏仁豆腐も全部食べてもお腹ほどよく気持ちいい。

 

関連ランキング:中華粥 | 新宿駅新宿西口駅新宿三丁目駅

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。