立喰の寿司、座って食べる天南ばんそば

小腹が空いたなぁ…、と思って、それで「魚がし日本一」。
新宿西口、ヨドバシカメラの本店の裏にある店で、食事時にはいつも行列ができている。
特にインバウンドの人たちに人気で今日はおやつどき。
すんなり入れてネタを全部見渡せるカウンターの角をもらってにんまりとする。
カウンターは半分ほど埋まってて、お店の一番奥にはアメリカからの観光客が、ニコニコ食事の真っ最中。カウンターの中には職人さんが3人立ってる。満員になっても15人ほど。握り手ひとりにお客様がたった5人。今日は3人ほどというとても贅沢。ニッコリします。アサリの汁をまずもらい、それから今日のおすすめの光り物の三貫盛りを握ってもらう。サヨリがキラッとひときわキレイ。ねっちりとした噛みごたえもまたオゴチソウ。

通常の寿司は2貫で注文するシステム。
ホッキ貝にズワイに数の子。
さてどの順番で食べていこうかと思ってながめていると、すかさず一緒にたのんだ貝三貫がやってくる。
つぶ貝、ホタテにアカニシ貝。
まずは貝からとホタテを食べる。
ねっとり、むっちり。
シャリと一緒になってとろける上等な味。

コリコリとしたつぶ貝にアカニシ貝はガツンと奥歯を叩いて粘る。ここのシャリは酸味がしっかりしていて人肌。ボク好み。ホッキ貝は分厚く軽い渋みがおいしい。ズワイの脚はしっとりしていて、塩の塩梅がほどよくおいしい。ザクザク歯切れて魚卵の粒がプチプチ奥歯にあたって潰れる騒々しさがたのしい数の子。堪能します。

ココで必ず注文するのがゲソのマヨネーズ焼き。古典的で上等な寿司屋さんではまず注文できないであろうモダンな寿司で、これを食べるために魚がし日本一にやってくると言っても過言じゃないほどオキニイリ。
ゲソのクニュクニュした食感に焦げたマヨネーズの香ばしさ。酸っぱいシャリも手伝って甘酸っぱさがお腹をすかす。
それから小肌。握り寿司の中で何が一番好き?と聞かれれば、間違いなく答えるであろういくつかの好物のひとつが小肌。むっちりとした噛みごたえ、酸味と旨味、モワッと口の中に広がる青い魚の香りがおいしい。小腹を満たすつもりがなんと16貫も食べちゃいました。腹満ちる。

 

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仕事を終えて家に帰る途中で軽く蕎麦をたぐった。
永坂更科布屋太兵衛。新宿西口のメトロビルの地下一階。気取ったところのない街場の蕎麦屋のちょっと上等バージョンという、ほどよい感じがオキニイリ。
歯ごたえたのしい生粉打ちそばのせいろにしようか…、と思ったのだけど夕暮れ時はひんやり冷える。それで天南ばんそばを選んで食べる。
蕎麦の上に天ぷら一本、煮込まれたネギがたっぷり浮かぶ。天ぷら蕎麦の主役は天ぷら。けれど天南ばんは天ぷらとネギがダブル主役をはる料理。出汁をたっぷり吸い込んだクニュっと芯が甘くてやわらかなネギの食感、風味とエビの天ぷらの衣の風味。それにそばのザクッと歯切れる食感と食べ始めるとエビそのものの存在なんてどうでも良くなる。オモシロイ。

 

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