立喰そば屋を真似てうまれた餃子の王将エクスプレス

今朝は寝不足。夜中から明け方にかけ台風の風がビュービュー、まるで耳の横で吹いてるみたいな感じで気持ちがゾワゾワし、寝たり起きたり。
目覚めてみると交通機関は通常モードになかなかならず、予定を変更。
朝をのんびり過ごして移動。ぎゅうぎゅう詰めの電車を乗り継ぎ秋葉原まで来る。
気になっていた「餃子の王将エクスプレス」を見ておきましょうと駅ビル「アトレ」の一階の店。
厨房を囲むように設えられたコの字型のカウンターだけ。そして立ち食い。あたかも立ち食い蕎麦屋の佇まい。ただお店はキレイでキッチンの中には若い女性スタッフがいる。その姿が様になってて餃子の王将らしからぬおしゃれなムードを醸し出してる。

メニューはかなり絞り込まれていて1番のおしが「かき揚げラーメン」。夏限定で「かきあげ冷やしラーメン」なんていうのがあって、試しにそれをとってみる。先払いではなくカウンターで注文し、食べたあとに支払うというスタイル。おそらく夜の時間帯にはビールと餃子で一杯需要をあてにしているからなんでしょう。
キッチンの奥でかき揚げが次々揚げられているさまを見るとまるで立喰蕎麦のお店のようで、こうばしい油の香りが食欲さそう。
冷やしラーメンとかき揚げは別盛り。キンキンに冷やされた器の中にクリアなスープ、細い麺。軽く縮れて具材はシンプル。刻んだネギに柚子の皮。スープはほのかに鰹節系の風味がただようやさしい味わい。

かき揚げはかなり大きくまだ熱い。
ザクッと箸で壊してみると、玉ねぎ、ニンジン、ざく切りにしたチャーシューときくらげが混じっているのがちょっと独特。
衣はザクザク。
歯切れが良くて前歯をくすぐり心地よい。
甘い玉ねぎ、ホロリとほぐれるチャーシューにクニュクニュとしたきくらげが以外な食感。以外に旨い。
揚げ物用のスパイスパウダーをかけると山椒の風味と塩がかき揚げおいしくしてくれる。
最後は冷やしラーメンにのっけてスープに浸してとろかす。油の風味がやさしくスッキリしたスープにとけて混じってどっしりとした味になっていくのがたのしい。なかなか旨い。

ちなみに餃子は小さめです。短時間で焼けるようにと工夫したのでありましょう。生地がバリッと焼けててこれもおいしい工夫。
立ち食い世界の王者は誰…、と考えればそれは文句なく「立ち食いそば」だということになる。
ファストフードの定義といえば「雑誌一冊の値段で、待たずにすぐ食べられる店」ってことになり、まさに立ち食いそばはどんぴしゃ、ぴったり。でも「テイクアウトも気軽にできる」という3つ目の条件を果たさないから厳密にはファストフードと呼べないんだよ…、って杓子定規にいう人もいる。
でも日本におけるファスト「な」フードの王様であるということに変わりなし。ファストな蕎麦屋であると同時に餃子というテイクアウトが可能な料理を用意した。案外これはいけるのかもなぁ…、って思ったりした。おもしろい。

 

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