立ちそばで朝、ホワイトフラットなお茶

朝、市ヶ谷で立ち食いそば。
JRの市ヶ谷駅からお屋敷街に向かう坂道。その入口にある「瓢箪」という店。
近所に同じ名前の居酒屋があり、おそらくそこのお店の人がやってる店で、朝から昼過ぎで終わってしまう早じまいの店。
近所に住んでた頃によくやってきていた。
お屋敷街にありながら、この気軽な風情が好きで、しかもお店を切り盛りするおばちゃんたちが元気でステキ。
券売機で食券買ってカウンターに置く。粘着性のテープが帯のように貼られてて、テープの真ん中に線がひかれてその線から上に置くと蕎麦。手前の下側に置けばうどんという仕組み。天ぷらチケットを蕎麦のエリアにおいて待つ。

茹でた蕎麦をチャチャッとお湯にくぐらせる。
麺があったまったら丼に入れ汁をはって具材ののせる。
かき揚げ天ぷら。
ワカメにネギ、そしてかまぼことひとつひとつを丁寧に。
それにしてもこの店、古くはあるけど磨き上げられてキラキラきれい。掃除も丁寧にしてるんでしょう…、気持ちいい。

お待たせしましたと手渡された器の中の様子がちょっと昔と違って、ハッとする。かき揚げがちょっと変わったように見え、汁の色も少々濃いめ。
昔のかき揚げはもっと衣がチリチリしていて、油たっぷり。汁の上に乗っけただけで油が滲んでキラキラさせてた。今日の天ぷらは衣ふっくら、おとなしめ。
汁をズズッと吸い込むと、かえしの風味が強くて甘い。気のせいかなぁ…、随分、味の印象が変わったような気持ちになった。
まずくなったかというとそうではなくて、おいしくなった。甘み、旨みがしっかりしていて今のはやりの味のよう。でも昔のちょっとエグみを感じるような特徴がなくなったような気もして残念。ツユの香りも変わったような気もします。

麺は若干、とろみを帯びた太い蕎麦。ネットリとした食感で、汁を思う存分たぐりあげて口を満たしてちらかっていく。かき揚げが汁を吸い込みとろとろになる。そのとろとろが麺にくっつきまた旨い。
わかめはキュッキュ。ネギがシャキシャキ歯ざわりよくてみずみずしい。かき揚げの具材はほぼ玉ねぎで、千切りにしたニンジンやほんの少しの春菊がまじる。ただ具材の存在感はほとんどなくて、まるで巨大な天かすみたいにかき揚げ自体が振る舞うステキ。立ち食いそばのかき揚げは衣が命…、って思ったりする。お腹が満ちる。

 

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坂道をのんびり上がってお茶にする。バイロンベイというエスプレッソカフェが一軒。小さく、そしてかわいらしい。店の雰囲気がかわいらしいだけでなく、お店で働いている人たちがかわいらしい女性ばかりというのがステキ。思わず笑顔がこぼれます。
オーストラリアに本店があるお店ということ。だからホワイトフラットが一番の売りでそれにする。
タップリのミルクの甘みと旨みがおいしく、エスプレッソの苦味と香りがミルクの風味にフリルをつける。喉越しなめらか、ポッテリお腹を温める。朝であります、日差しもやわらか、あったかい。

 

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