禁煙化のドトール、オールシーズンズのマキアート

家の近所。四谷三丁目の交差点近くにあるドトールコーヒーが、年が明けてからずっとお休みをとっていた。
店内改装のために二週間ほど。
まもなく本格的に規制が入る、禁煙条例に対応するためなんだろうなぁ…、と思ってた。
出張から帰ってお店をみたら再開業を果たしたようで、ひさしぶりに朝、やってきてみる。
長いお休みでしたね…、ってなじみのスタッフに言うと、長くて長くて体がぼんやりしちゃうほどでしたって。やっと新年のご挨拶ができますねって、互いにニッコリ。
想像通り全席禁煙になっていました。今までは一階、地下が禁煙で二階が喫煙席だった。その二階も全面禁煙になりガラスの箱の喫煙コーナーが新設されてた。階段を上がるなりそそくさと喫煙ブースに入ってタバコを吸うおじさんに、大変だなぁ…、って同情しちゃう。

二階の窓は大きくて、はじめてきたけど気持ちいい。
春になったら目の前に街路樹の葉が茂って、おだやかな景色を作って目をたのしませてくれるんでしょう。
今までスモーカーが独り占めしていた景色を今朝は満喫します。

ジャーマンドッグとカフェラテもらう。
ジャーマンドッグはひさしぶり。アメリカ的なホットドッグではなくてあくまで独自な商品作り。ソフトバゲットにソーセージ。ケチャップ使わず粒マスタードだけで味を整える。
登場した時はファストフードでありながら、こんなにしっかり商品作りをするなんて…、ってたまげたものです。今では姿はほぼ同じ。ところどころが大きく変わってしまったけれど、それでもほどよきおいしさが良い。

ただ、パンの生地がずいぶん粗くなっちゃったのかなぁ…。
千切ると底の部分が裂けるようになってしまう。空気をたっぷり含ませ焼いて、カサだけ増やしているからおそらく断面上下で生地の粗さが違ってしまったからなんでしょう。
みっちりつまって口溶けばかり気にする日本で流行りのパンは好きじゃない。むしろ粗めの生地の素っ気なさが好きでここのジャーマンドッグが好きな理由もそこだった。でもなにごとも過ぎたるは及ばざるがごとしであります。ちょっと残念、しょうがない。

 

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今朝は少々寒い朝。寒さに負けずテクリ歩いて新宿三丁目まででる。昨日のプレイリストはアップデートして、BiSHを追加して吠えつつ歩く(笑)。あとほんのちょっとで三丁目ってところで休憩。オールシーズンズコーヒーでコーヒーを飲む。
マキアートをお願いしました。今日のマキアートはブレンドでお作りしました…、ってお店の人が丁寧に説明してくれるのも、商品のおいしさ引き立てるような感じ。ぽってりとした飲み口で、酸味が少々強いのかなぁ…。とはいえミルクの甘味と風味、コーヒー自体の持ち味と苦味がほどよくバランスをとる。トロンと喉を撫で回す食感なめらか…、ボーッとします。また歩く。

 

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コメント

  1. いにしえ

    サカキ様
    ドトールコーヒーに初めて入ったのは1990年頃だったでしょうか。
    パイプがクルクル回るグリルの上で、こんがり焼けてる何本ものソーセージの美味しそうだったこと。あれはいつ頃なくなったんだったのかなと懐かしく思い出しました。
    パリッとして本当に美味しいソーセージのジャーマンドッグでしたね。
    昨年ノルウェーに行ったのですが、駅の売店やフェリーの中のカフェテリアなどそこかしこに同じようなクルクル回るグリルがあって、ソーセージが焼かれてました。ソーセージのベーコン巻きも人気のようでした。
    なんとなく豊かな感じと懐かしさがあったのは、ドトールをどこかで思い出していたからかもしれません。

    • サカキシンイチロウ

      いにしえさん
      そう、くるくる回るグリラーがあったからこそのジャーマンドッグでした。おそらく売り損ないのロスを心配して、なくなってしまったのでしょうけれど、高くてもいい。限定店舗で構わないから復活させてほしいなぁ…、って強烈に思います。

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