皿うどんを桃園でとる!

有楽町の交通会館の地下一階。特徴的な飲食店がズラリと並ぶたのしいフロア。揚げ物、ラーメン、甘味にチャーハンと多彩で多様な選択肢の中から今日は「皿うどん」。

toen「桃園」というお店を選ぶ。
青い暖簾に「長崎チャンポン」の文字を白抜き。赤い柱がどことなく、長崎的で旅情をさそう。オープンキッチン。カウンター。それからテーブルがいくつかあって、一番隅っこのテーブルもらってホッとする。

働いている人はみんなボクの先輩。
厨房の中にはおじさま、おじぃさま。残りはみんなおばさまたちで、みんなニコニコ。
ときに世間話で盛り上がりつつ、しっかり仕事をこなしてる。
中でもお店を仕切る食券売りのおばさまは、馴染みの人には親しげに。
初めての人には「お決まりでしたらまず食券を」とテキパキ、けれどマニュアル口調に決してならずにしっかり伝える。
そのニギヤカサとテキパキとした江戸っ子口調に、気持ちがとても明るくなります。

toen saraudonメニューの種類はとても少なく、ちゃんぽん、ビーフン、皿うどん。
炒めビーフン、それから焼きそば。
肉団子というメニューもあって、それで飲んでから汁ビーフンで〆って食べ方にいつもくる度、憧れるんだけど、小心者のボクは結局いつも皿うどん。

厨房の中はかなり老齢化が進んでおります。だからシニアペースの調理スタイル。
だから丁寧。
ひとつ作ってまたひとつと、決して何個かまとめて一度に作って盛り分けるということをしないからなのでしょう。
少々時間がかかってしまう。
常連さんはみんな覚悟ができていて、ぼんやりのんびり笑顔で待ちます。はじめて来た人たちも、その穏やかな空気に腹をくくってのんびり待ちます。
そんなところもオキニイリ。

toen men浅めの丼。
あるいはちょっと深めのお皿といった感じの器にどっさり。
野菜炒めの山がでて、上にはたっぷり錦糸卵がかかってきます。

箸で探って麺を引き出す。

角がキリッと立った麺。
断面ほとんど正方形で、卵色した麺がツヤツヤ、油で光ってとびだしてくる。
ここの皿うどんは、あんかけではなく炒めて味を調えたもの。
塩焼きそばのような風合い。

この麺がおいしいのです。
粘りがほとんどなくてガツンと奥歯に響く噛み応え。
中華麺というよりどこかパスタのようで、噛んでも噛んでもムチムチしない。
素っ気ないほどザクザクはぎれてちらかるだけで、けれど小麦の風味がドッシリ、強烈なのです。

toen niku具材は多彩。なにより野菜の量が半端なく、キャベツにもやし、人参、椎茸がゴマの油の風味をまとってシャキシャキ歯触りとても軽やか。
スープも旨味も行き届き、野菜炒めとしてもおいしい。
やっぱりこれはビールだなぁ…。
だって麺が頑丈でゆっくり時間をかけて食べてもへたらないもの。

野菜以外には、アサリに練り物。揚げて仕上げた肉団子に豚ばら肉の唐揚げ、チャーシュー、蒸した鶏肉。それら具材のひとつひとつにしっかり味が入ってて、やっぱりビールだと思いながらも、小心者のボクはそのまま(笑)。

何を食べてもしっかり味が付いているから若干濃い味。でもその味さえもがうれしくてムシャムシャ食べて腹いっぱい。
ちょっと乾いた喉をお水でなだめつつ、やっぱりビールと思う午後。

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東京駅の喫茶店にて出発までの時間調節。スタバを覗くとほぼ満席で、どこにしようかとちょっと歩くと喫茶店がある。

ekissa1ekissa2多分、JR系じゃないのかなぁ…、高いであろう家賃をもろともしないでぼんやり営業してる。こちらは暇で半分以上が空席でした。
なぜなんだろう…。
ちょっと高めの値段設定ということもある。
けれどスタバと違ってサービスしてくれる。
客席だってゆったりしてて、テーブルの上にMacBook Proを開いてそれでも十分余裕があるほど。
アイスティーはまぁ、普通。
普通だけれど選ばれぬような理由がどこにもないのに暇で、みんなスタバに集まっていく。
そんなにスタバっていいんだろうか?…、ってこういう時にはそう思う。その舌の根も乾かぬうちに行ってのんびりしちゃうんだからしょうがないったらありゃしない。
今日は西向き。東海道をびゅわんと高速移動いたします。

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