ビニール手袋とマスクをせよ!とシズラーさまが言う

コロナの今にあって、サラダバーやバイキング、バフェはみんな大難儀。
ホテルはさすがにバフェを休止するところが多く、中にはバフェをワゴンサービスの食べ放題のように解釈し直しスタートするところもあったりする。
かつてのように自分の食べたいものを気軽に自分で選んで取り分ける…、ってお店は減った。
さてシズラーはどうなんだろう…。
ステーキレストランとしてアメリカからやってきて鳴かず飛ばずの時代が続いた。それをプレミアムなサラダバーの店と仕切り直して人気が定着。だから今のような時期はとても厳しいはずで、さてどうなんだろう。ドキドキしながら来てみれば、サラダバーはかつての通り。種類も量も変わらず頭の位置に飛沫予防のビニールシートが垂れ下がるのみ。ただビニール手袋とマスク着用が義務付けられて、テーブルの上にもアルコール消毒液が常備されてる。

これで安心できない人はしょうがない。ご縁がなかったことにいたしましょうということでしょう。週末になればかならず待ちが出ていたほどににぎやかだったココ。今日は静かで大変だなぁ…、ってしみじみ思う。
まだ梅雨空ではあるけれどメニューのテーマはサウスウエスト。太陽色のガンボスープをもらって食べてお腹をじんわりあっためる。
アルファルファを背景に、枝豆、コーン、ヤングコーン。チャンキータイプのカニカマにセロリで作ったサラダをたっぷり。角切りの茹でたじゃがいもと卵のサラダにぶつ切りキュウリ。クリーミーでほうれん草色したグリーンゴッデスドレッシングをかけて味わう。ひさしぶりに野菜をたっぷり食べて気持ちがホッとする。

トロピカルアイスティーには串切りにしたオレンジひと切れ。かつてのロイヤル風を装い背筋を伸ばす。

そしてメインがやってくる。
夏らしき真っ赤なひと皿。
ケイジャンチキンにケイジャンシュリンプ。
スパイシーで日向の香りがするソースを、たっぷりまとわせ焼き上げた鶏むね肉はふっくら。
マスタードやピクルス、ハーブで味を整えた酸味豊かなマヨネーズみたいなレムラードソースを塗ってパクリ。
ほどよい酸味が夏の食欲満たしてくれる。エキゾチックな南の香りが鼻から抜けていくのもたのしい。
漬け合わせにはグリーントマトのフライ。若いトマトに分厚い衣をまとわせてざっくり揚げた酸味、歯ごたえがおいしい一品。差別を嫌い博愛主義に満ちた味がする。ホイッスルストップカフェ的な味。

マグにご飯や豆、コーン。刻んだレタスやタコミート。チーズ、ハラペニョを重ねて入れて、箸でグルグル。上下左右をかきまぜる。お皿で蓋してよくゆすりひっくり返して中身をそっとお皿に移す。タコライス的な混ぜご飯の出来上がり。フォークですくって口に運ぶとパラッと散らかりにぎやかな味。
パスタにトマトソースにチーズにハラペニョ。ベーコンビッツをちらして食べてお腹が満ちる。
ソフトクリームに小さなシュークリーム。マキアートを飲んでお腹に蓋して今日の〆。丸いアンケート用紙にミントキャンディー、ボールペン。彼はいつもこれに担当スタッフの似顔絵描いて渡してた。他の店でも伝票の裏に似替えを描くのが好きで、けれどコロナでみんながマスクをするようになって描きづらいや…、と書かなくなった。そういうこともなつかしい。

 

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コメント

  1. Leocco

    似顔絵を描いてもらったスタッフは、すっごい嬉しかったでしょうね。

    絵を描くセンス・技術がゼロの私。
    ちゃちゃっとかける人を見ると、こっちまで嬉しくなります。
    周りのみんなが楽しめる、いいセンスですよね。

    • サカキシンイチロウ サカキシンイチロウ

      Leoccoさん
      ボクも絵心がないのでからきしです。
      何百文字もの文章を遥かに上回る絵の雄弁なことをうらやましいなぁ…、と思っていつも見ていました。

  2. Michiko

    バフェにおけるサカキさんのチョイスにいつも感心します。あれこれとバリエーションを楽しみながらも、上品にまとめてらっしゃる!いつからか、自分がやる時にいつも思い出します。

    • サカキシンイチロウ サカキシンイチロウ

      Michikoさん
      いいバフェは料理ゴコロをくすぐってくれるんです。シズラーはそういうステキな場所。早く気軽にたのしめるようになってほしいなぁ…、って思います。

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