白河そばのぶっかけ中華にきざみご飯、味玉付き

朝、ひさしぶりに白河そば。
牛込柳町という大江戸線の地下鉄駅ができるまで陸の孤島のような場所。
けれどタクシーの運転手さんのような車で移動する人にとっては便利な場所で、だから朝からにぎわってる。
朝7時から午後2時閉店。売り切れ仕舞だからもっと早く終わっちゃうこともある。昔近所に住んでいたコトがあってけれど当時は知らずじまい。
別の場所に引っ越してから知ることになり、やってきたらたちまち虜。歩いて来れる場所に住んでたのにもったいないコトしたよなぁ…、って、それから近所のお店を大切にしようと思うきっかけを作ってくれてお店でもある。メニューは豊富。中でもサイドの丼類の種類が多くて、しかもどれも小さいサイズが用意されているというのがウレシイ。サービス精神旺盛な店。

今日の目当てはぶっかけ中華。昔は夏限定の商品だったんだけど、あまりの人気で今では大抵、用意されてる。今日も用意があってそれ。一緒にきざみ丼をたのんで煮玉子のっけてもらう。
ずっとココでは煮豆腐をのせた豆腐丼をたのんでいたけど、先日はじめてきざみ丼を試してみたらこれがおいしい。煮込んだお揚げを細く刻んでそこにオニオンスライスをあわせて青海苔とあえたものをご飯にのっけただけで、しっとりとしたキツネとシャキシャキ歯ざわりの良いオニオンスライスの食感たのしい。味がしっかりしてるのにさっぱりとした後口がいい。
良く煮込まれた玉子は白身が小さく縮み、ムチッと固い。黄身はとろけてねっとりと、シャキシャキとした玉ねぎと好対照でいい組み合わせ。

さてぶっかけ中華。
麺は冷たく〆た中華麺。細めで細かく縮れがあって、チュルチュル唇なでて滑って口の中へと飛び込む感じは冷やし中華に似た清涼感。
ところが汁はそばのかけ出汁。
それもキリリと冷やしたもので、そこにたっぷりの天かす、刻んだネギに海苔。茹でてつめたくさらしたわかめは追加でトッピング。
このわかめがコリコリシコシコ、旨いのなんの。
それにしても、同じ汁なのに麺がかわるとまるで印象違って感じるおもしろさ。
そういえば先日、大阪の浪花そばってお店で中華麺に熱いそばのかけ出汁をかけたものを食べたけど、それとも違う。冷たい中華麺の存在感はこれほどまでに力強いのか…、ってしみじみ、ウットリ。

商品が提供されるカウンターに薬味がいろいろ用意されてる。カリカリ梅にわさびに胡椒、それから七味。中でも「ダチ油」というのが独特で、ラー油ベースの調味油。これをぶっかけ中華にかけると、あーら、不思議や。和風の出汁が中華スープのような風味にかわってくれる。
まだらにかけて混ぜずに食べると、食べるところで違った料理を食べてるみたいな気持ちになるのが得した感じ。
薬味が置かれたトレーの隣に、刻んだたくわんや昆布がたっぷり用意されてて自由にとれる。出汁をとった残りの昆布を刻んで甘辛味に仕上げる。始末がこんなにおいしくなるって、プロの手際にウットリします。それをドサッと麺にのせ一緒にズルリ。キリッと辛味がおいしい塩出しに醤油の風味と甘味が混じって、なんとおいしい。満ち足りる。

 

関連ランキング:立ち食いそば | 牛込柳町駅若松河田駅早稲田駅(メトロ)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。