生粉打ちそばにピーカンパイ

永坂更科布屋太兵衛で虫養い。
新宿西口というせわしない街にあって、そのせわしなさをしばし忘れることができるのんびりとした店。
メトロ街というのんびりとした食堂街で、おばちゃんスタッフが中心ののんびりとしたサービスを、シニアメインのお客様たちがのんびりたのしむおだやかな場所。
眼の前の席に春色セーターをきたおばさまが背筋のばして座ってて、空気明るくのんびり感に拍車がかかる。
生粉打ちそばをお願いします…、というと「茹でる時間がかかりますので、少々お待ちくださいませな」とのんびり待ってのんびりたのしむ。つなぎを使わずそば粉だけで作ったそばで、ここのは太い。太い以上に分厚く茹で上がった状態もみずみずしくてツヤツヤしてる。

タレが2種類。甘いの辛いのと用意されてて、ボクはいつも辛汁派。辛いというよりスッキリとして甘み控えめ。旨味が強くて太い生粉打ちそばにあう。とっぷり浸して上にわさびをちょこんとのせて、一気にすする。汁の香りがまずやってきて食べ始めるとそれがそばの香りとゆっくり入れ替わる。
スベスベとしたそばの表面。噛むとネットリとろけてく。喉越しよりも噛んで食感、風味に味わいの変化をたのしむ頑丈なそば。オキニイリ。
三分の一ほど残したところに七味をたっぷりかける。胡麻の香りや赤唐辛子の抜ける辛味がそばに混じってこれまた旨い。蕎麦を食べ終え汁にネギ。蕎麦湯を注いでコクリと飲んで、お腹を温めさて移動。

 

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友人待ちでパイホール。
新宿駅前の商業施設のビルの地下。便利な場所に大きなスペース。
アメリカからやってきたのが売りのパイの専門店で、もっと人気が出てもおかしくない…。と思うのだけどなかなかブレークできないでいる。
おいしい、おいしくないが人気のきっかけじゃなく、拡散しやすい特徴があるかないかで人気が決まる。
例えばタピオカミルクティーなんて、作れば行列ができる不思議にちょっとびっくり。この店が入るフロアの入り口にもそういうお店があって行列。
みんなスマフォをかざして写真撮ってる。
オモシロイ。

ただこの店。静かな分、待ち合わせするのに便利な場所でもあるから、利用する側としてはいつまでもこのままでいてくれればいいのになぁ…、と不謹慎なことを思ってしまったりする。なんてワガママ、ゴメンナサイ。今日もゆったり、のんびりします。

ココで一番のオキニイリ。ピーカンナッツのパイをたのんでお供にニトロコーヒーの大きなサイズ。注ぐ瞬間、ノズルを通る冷たいドリップコーヒーに窒素を含ませ仕上げたコーヒー。ふっくらとした細かな泡がポッテリ喉を撫でる食感がビロードみたい。酸味おだやか、ビターでおいしい。ピーカンナッツのパイをおいしくしてくれる。
ザックリとした分厚い生地。
ネットリとろけるソルトキャラメルのフィリングもダークローストのピーカンナッツも香ばしく、ナッツが砕けて口の中がニギヤカになる。
アップルパイもおいしそうだしキーライムパイも食べてみようかと来るたび思って悩むんだけど、やっぱりピーカンナッツを選んで食べちゃう。そして満足。オキニイリ。

 

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