甘くなるソーセージパイ。定番化する仙台牛たん

ひさしぶりにスタバで朝。
ソーセージパイを選んで食べる。温めてください…、ってお願いをしてスティームミルクにキャラメルシロップを垂らしてもらってひと揃え。
フォークがついてくるのだけれど、やっぱりソーセージパイは手づかみで食べるに限る。
手にとるとパイがカサッと壊れて油で指がひんやり涼しくなる。
前歯にカサッとパイが崩れてプチュンとソーセージが歯切れてジュワッとおいしい肉汁。粒マスタードの風味と酸味がパイやソーセージの油分をすっきりしてくれる。スターバックスにはかなり昔からあるオキニイリ。ただひさしぶりに食べたこれ。パイが甘くなっちゃっていた。
昔は塩の旨味がカチンとするような味わいだった。なんでどんどん料理が甘くなってくんだろう。不思議で不思議でしょうがない。
キャラメル味したスティームミルクて、朝の体をあっためて東京駅までちょっとゆく。

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いつから牛タンの専門店って商業施設の人気者になったんだろう。
牛タンといえば焼肉屋さんで焼いてレモン塩で食べるもの…、って東京の人はみんなずっと思ってた。
たまたまボクが働いていた水道橋に「一心」ていう焼いた牛たんを麦飯、とろろと一緒に食べる店があった。仙台ではこれが普通の食べ方で「太助」ってお店で修行をしたから一心太助にあやかってお店の名前をつけたんです。
そう聞き、仙台までワザワザ食べに行ったことがあったほど、それは仙台の郷土料理の粋を越えないものだった。
なのに今では日本全国に仙台風の牛たんを提供している店がある。
特に東京において人気は絶大で、東京駅の周辺だけでも10軒近くも店がある。
東京の人がやってる店や仙台からやってきた店と様々で、基本的に同じメニューでやっている。けれどそれぞれ味や風味が違うところがまたオモシロイ。
今日は牛たんの伊達に来る。仙台の牛たん専門店の老舗のひとつ。厨房の中の人たちもベテラン揃いでおいしそう。

タンの芯の部分を分厚く切って焼き上げた「芯たん焼き」を定食で。
麦飯にテールスープがついて定食。
とろろは別売り。
追加する。
牛たんの熟成のさせ方だったり、下味の入れ方が店それぞれで、ココはちょっと色黒仕上げ。
熟成よりも、下味でおいしい食べてもらおうと趣向なのでしょう、タンは若干硬めで噛み切るときに奥歯が唸る。
肉汁はほどよく噛んでるうちにゆっくりやわらかくなり、けれどとるけるようではなくてずっと口の中にいてくれる。噛んで、噛んで、噛んで味わい感じがなんだかなつかしい。青菜の漬物、南蛮味噌がたっぷりで特に南蛮味噌の辛味は強烈。大人味。器の端に一味唐辛子をたっぷりおいて、それをつけつつ味わうとタンの脂が甘みに変わる。赤唐辛子独特の香りがタンの風味も良くする。オモシロイ。

とろろはあらかじめ出汁で味をつけたもの。ちょっと薄味。それでちょっとだけ醤油を加えて麦飯の上にぽってりのっける。ザブザブじゃなくてほんの少々。そこを狙って箸で持ち上げ、パクっと食べるとパラパラ麦飯がもったりねっとり。口の中で滑るようにして混じっていくのがおゴチソウ。タンの脂と麦飯の相性もよくて、この組み合わせを発見した人のセンスの良さに毎度感心。地方の食とは豊かなものです。
テールスープはほどよいおいしさ。テールの脂とゼラチン質で食べてるうちに口の中がスルスルしてくる。ご飯に南蛮味噌をちょこんとおいて、そこにスープを掛け回し茶漬けのようにして味わうと、ご飯までもがスルスルすべる。ゴチソウでした…、ありがたし。

 

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コメント

  1. pin

    パイ生地が甘い、で「これは!」と思ってしまいコメントです。
    パイ生地。冷凍パイシートも「甘い」のがあるんです。ほんのり甘くて香りがついているの。このあたりは好みなのですが、知らないで買ってしまうと「!」となります。
    パイもクロワッサンも甘くなくてもちもちふんわりしていないのが好きなので、そうでないのを知らないで買うと毎回「!」となってしまいます。はい。

  2. サカキシンイチロウ サカキシンイチロウ

    pinさん
    甘いのと塩辛のの組み合わせって嫌いじゃないんです。でももともと甘くなかったものが、急に甘くなっちゃうとビックリしちゃう。
    甘さは旨味につながるから、おいしくするために甘くしてしまう傾向が最近は随分多いようで、「甘さ表示」みたいのがあると嬉しいなぁ…、って思っちゃいますネ。

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