甘くないです、サイゼリヤ

ひさしぶりのサイゼリヤ。そろそろ間違い探しゲームも新しいのになってるだろう…、と思って来ました。
メニューも季節にあわせて新しくなってはいるんだけれど、そっちの変化は地味なもの。
やってきてみると確かにメニューも間違い探しも新しいのに変わってた。びっくりするのがどちらも「乾杯」がテーマの絵柄で、それだけ「気軽に飲める店」っていうムードをだそうとしてるんだなぁ…、って思ったりする。
ちなみに間違い探しは今回、案外簡単で10分ほどで全部見つけた。いつもは食事を終える直前までかかっていたのに、今日はすんなり。我ながらちょっとビックリ。
今日の気づきは、ココのナイフはアエロフロートの機内食用ナイフくらいに切れが悪いということで、考えてみればナイフで切らなきゃいけない料理が少ないからこれでもおそらくいいんだろうなぁ…、と合点することにした次第(笑)。

今日は野菜をたくさん食べる。
キャベツとアンチョビの炒め物。葉っぱのところどころが焦げて、香ばしいのがおいしいところ。
キュッキュとキャベツが奥歯で潰れる感じもたのしい。
それからいつもの小エビのサラダ。
パリパリ、クリスピーで冷たいレタスはいい状態。
プニプニとしたエビもタップリ。
オリーブオイルを注いで食べると、緑の香りが一層レタスをおいしくさせる。
一時期、このエビの分量が激減したときには、サイゼリヤも良くない状態に陥ったのか…、って色めき立ったものでしたけど、いい状態に戻ってくれてホッとした。
グリーンピースとベーコンの炒め物。小さな粒の豆がプチプチ、奥歯で潰れて自然な甘みを吐き出していく。
本当はこれには温泉卵がついてくるんだけど、温泉卵という食べ物がどうにも苦手でそれは別添え。友人に食べてもらうコトにする。

チェーンストアの料理がどんどん甘くなっていく中にあって、サイゼリヤの料理はいまだ甘くならない。
甘くならないというか、甘くすることをうまくすることに代えない普通の料理づくりが行われていて、食べるとしみじみホっとする。
安くはあるけど、安売りしているわけじゃない。
オリーブオイルやトマト、チーズに生ハムと旨みをもった素材を上手に組み合わせ砂糖を使わなくておいしくなるよう工夫をしてる。チェーンストアの最後の砦…、かもしれないなぁって思ったりする。どうだろう。
鶏手羽の揚げたの。それからソーセージ。このソーセージを切るのに、ココのナイフでは難儀したのでありました(笑)。

ソーセージには玉ねぎをパプリカと一緒に刻んで塩もみにしたソースが添えられ、これが辛くて素材の甘みを引き立ておいしくさせる。オキニイリ。
クラムチャウダーをたのみます。一緒にガーリックトーストを一本とって、ちぎってチャウダーと一緒に食べる。このガーリックトースト用のパンがちょっと甘いですか…。でも生地の塩味をひきたてる程度の甘みで、これはこれでよし。
三角形のスベスベフォカッチャに生ハム巻いて、オリーブオイルをつけつつ食べる。塩の味。脂の甘みと油の旨み。口の中でゆっくりとろけて味がととのうオゴチソウ。
そう言えばココでパスタとピザさえたのまずワインのお供に限って食べれば、文句を言わずともすむごちそうが食べれるんだと思う夜。

コメント

  1. きょうちゃん

    サカキさんこんにちは

    サイゼリヤが日本に出来たとき、美味しいものをリーズナブルに、という新しさに感激したのを覚えています。
    (金沢で入った覚えが…)
    その後何度か入って、時代も自分も変わり、
    安さのまま、みたいな印象を受け、行かなくなってしまいました。
    今回の記事を見て、へーっと思い、久しぶりにサイゼリヤ行きたいなって思いました。
    メニュー面白い!
    何事も固定していたり衰退してるわけではないのだなと思いました。食べ物やさんに限らないですね。

    • サカキシンイチロウ サカキシンイチロウ

      きょうちゃんさん
      安いから我慢できる…。
      そういうお店が沢山できました。
      だから安さそのものが魅力的でなくなった今、安さを売り物にしたサイゼリヤという店が、いまだに魅力をなくしていない。
      立派だなぁ…、と来る度感心させられます。

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