やさしいコーヒー、三豊から来た松井製麺所

打ち合わせで珈琲貴族エジンバラ。
24時間営業の喫茶店。
今は新宿三丁目にあるけれどかつては歌舞伎著の中にあった。
そんな場所で24時間営業なんて普通の人は敢えてはしない。
だってどんなお客様がやってくるかわからないんだもん。
にも関わらずお店があれることも空気が乱れることもなく、ずっと品位を守り続けたある意味、奇跡的なるお店だった。そこが立ち退き。もう無くなるのかと思っていたら場所を変えて今の場所で再開業。今の店もいつ、どんなときに行ってもムードが同じというのに感心。それもこれもニコニコして背筋の伸びたお店のスタッフさんたちあればこそ。
ドリップのやさしい味わいのコーヒーを今日も飲んでアイディア湧かす。オキニイリ。

 

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夜、家の近所でうどんを食べる。松井製麺所という讃岐風のセルフのうどん屋。
実はこの場所、いわくつきの場所。ビルが完成してから何度かお店が変わった場所で、けれどどこもが永続きしなかった。中には夜逃げ同然でなくなっちゃったお店まであり、この店も大丈夫かなぁ…、って心配だった。そしたら案外堅調でそこそこ人気があるように思えて今日、はじめて試す。
店の中で製麺をし、出汁をひき大きな釜で茹でて仕上げる。正直に商売してるんだなぁ…、ってお店の奥で繰り広げられる仕事を見ながら感心します。
券売機でまず食券買って注文するのだけど種類が多くてちょっと迷ってしまうほど。
お店の人が讃岐弁で、聞いてみると讃岐の三豊でやってたお店が東京に移転してきたってことらしい。なんと本物!

厨房の前に大きなテーブル。そこにおでんが炊けているのも讃岐的。
しかも牛すじ、平天、こんにゃく、玉子に大根。
タネもそのまま讃岐的。
うどんの出汁と醤油でコトコト炊かれてて、中までしっかり味がしゅんでる。
出汁で溶いた味噌に生姜を混ぜて仕上げた生姜味噌。溶いた芥子を使って食べる。これまた讃岐。
天ぷらやコロッケなどの揚げ物類は注文してから揚げてくれるというのがうれしい。
まずはじゃこ天。プクッと膨れてツヤツヤしている姿からしておいしくてムチュンハフハフ。口の中に広がる魚の素朴な味がオゴチソウ。「ネバチン」って不思議な名前の天ぷらがあり竹輪の中に納豆を詰めて天ぷらにしたものという。やってきたら納豆の匂いがポワンと漂ってきて噛むとトロリ。ネットリスベスベした食感と竹輪のプチュンとした歯切れとが混じり合ってなんとも旨い。

さてうどんです。なかなかのモノ。
角のたったきれいな麺で色は明るい飴色してる。讃岐独特の特徴ある麺。まず冷たいぶっかけうどんで食べてみるとつるつるムチムチ。ツユはちょっと甘めで麺そのものの塩味を引き立て麺をおいしくさせる。ツユの味をたのしむというより麺料理としてのうどんを味わう感じ。悪くない。
黒カレーうどんはスパイシーなカレー自体がおいしくて、しかも熱々の麺はネットリ、舌に絡みつくよう。カレーの香りがあってなお、小麦の風味を味わうことができるステキにウットリします。
せっかくだからと肉うどんも食べたのだけど、熱いかけ出汁はイリコの香りが濃厚でこりゃうまいや…、って感心します。厨房前で自分の好みで使えるネギや天かす、レモン。カレーうどんのために福神漬けまであって、こりゃまたいいなとまた感心。時々来ようと思うなり。

 

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