牧のうどんの汁は、かしわご飯にかけても旨いのだ!

博多に来たら牧のうどんを食べておかなくちゃ…、と、博多駅前のバスターミナルの地下の店。
ここが出来るまでは車がなくちゃ行けない場所にしかお店がなかった。そんな人のためにとワザワザ作ってくれた店だから、いかずに済ませるのは申し訳ない。
それで来る。
券売機の店。メニューは多くて何を食べようかと迷いはじめると気が焦る。写真の入ったメニューボードを見て決めて、それからチケット買ってカウンターに1席もらう。
たのんだのは肉うどん、コロッケ単品とかしわご飯を追加して〆て910円。うどんは「やわ」を選ぶ。ずっとうどんを茹で続けているお店です。だからあっという間に料理は完成。お膳の上に料理がズラリ。出汁の入ったやかんもおさまりなんともニギヤカ。

やわらかく茹でた麺はゴクゴク、容赦なく汁を飲み込む。やってきたもうその段階で丼の中の汁は麺に吸い込まれ丼の中は麺だらけ。膨れた麺の上に甘辛味に煮込まれた牛肉にネギ。その煮汁が汁に溶け込んでいるのでしょう…、うどんが浸かった汁は濃い色。甘い匂いもなかなか強烈。
単品のコロッケはトッピングでなく別添えで、うれしいことに茹でた豆もやしが添えられている。この豆もやし。シャキシャキしていて歯ざわりがよく、うどんの汁の風味があるからそれだけで十分味が整っている。コロッケの付け合せというには勿体無いほどの味わい深さ。
かしわご飯の上にトッピングの牛肉のせて一緒にパクリ。煮汁の甘みに肉の脂がどっしりとしたかしわご飯の味を一層おいしくさせる。

コロッケを半分に割る。
割った半分のまた半分をそのまま食べると、パン粉カリカリ。
サクサク、なんとも歯ざわりがよく芋はぽってり。
油が旨い。
ウスターソースをかけるとソースの酸味が油や芋の甘みを引き立て、コロッケとした十分おいしい。ニッコリとなる。

残り半分のコロッケはうどんの上にモヤシと一緒にのっけて食べる。汁に浸かったモヤシシャクシャク、出汁を吸い込みとろりとなったコロッケも、サクサクとしたコロッケとはまた違ったおいしさ。食べ進めると汁がどんどん減ってくる。やかんの中の出汁を注いでまた食べる。
肉の煮汁で甘さがました汁と違って、昆布や鰹節の旨味、風味が強くなりひとつ丼の中でいろんな味がしてくる。オモシロイ。

ボクの隣に座った人が、テーブルの上のネギをうどんの上に山積み。出汁を何回もおかわりしながら食べている。最後の方はネギと汁だけみたいになっていたのだけれど、それも不思議においしそう。
コストのかかった汁であります。残してしまうのはもったいなくて、かしわご飯にかけて食べてみた。かしわご飯の鶏の脂と醤油の風味が汁にからんでうどんのときとは違ったおいしさ。なによりお米の一粒一粒がサラサラ、口の中で転がり流れていくのがオモシロイほどオゴチソウ。甘めのタクワンも美味しゅうござった。汗もかく。
丼の底には牧のうどんのロゴ。茶碗もお皿も丼、やかんもすべて空っぽ。代わりにお腹と心が満ちて笑顔ニッコリ。席を立つ。

 

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コメント

  1. comfort

    榊様、ようこそ福岡へ!(お帰りなさい?)
    うどん・飯・コロッケの穀物セット、強力ですね。

    ところで榊様の隣の方、私と似ています。

    牧のうどんは無料の天かすが無いのでごぼ天うどん等を注文し
    まずは一味を汁が真っ赤になるまでかけ、ネギをてんこ盛り、
    ぐるぐるかきまぜて出し汁を足しながら頂きます。

    ごぼ天の油のコク、ネギの爽快感、一味の辛味、出し汁の旨み、が
    うどんと一体となって口を満たし、最高です。

    楽しい九州出張、願っています。

    • サカキシンイチロウ サカキシンイチロウ

      comfortさん
      おっしゃる召し上がり方。次にはぜひ試してみようと思いました。
      牧のうどんの出汁をとる現場を見てしまうと、あの手間隙とコストがかかった出汁が使いたい放題というdコトそのものに驚愕します。
      驚愕しつつも、おかわりするとにこやかに対応していくれる従業員産の太っ腹プリも、そしてそれを明るく受け入れ様々な食べ方を創作する地元の皆さんの貪欲さにも感心。
      つくづく博多で生活していなくてよかった…、この街にいたら体重20%増量は確実だなと感じました。
      今日はえびのから人吉に移動途中、新燃岳が目の前で噴火しました。今年の田植えはできないかもしれないという地元の人達。大変だけどがんばって…、と思いながら熊本に向かいました。

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