牧のうどんにバウルーサンド、三池崇史なこの週末

金曜の夜のお夜食。福岡からの友人と一緒に飛んできたサプライズ。牧のうどんの袋麺を使ってうどんを作って食べた。
店舗でしか買えないやわらかく茹でたうどんでビニール袋の上からさわると、もうすでにやわらかく袋を開けると袋素材にデロンと貼りつき、剥がれてくれない。鰹節で出汁のベースを作っておいて、そこに出汁。

makino udonmakino前から使いたくってしょうがなかったイリコのだしつゆ。
ディーンアンドデルーカに売ってるんだけど、これがなんと「糸島にあがったイリコ」を使ったモノ。糸島といえば牧のうどんの本店のあるとこじゃない…、とウレシイ偶然に小躍りします。

汁を沸かして、そこにいきなりうどんを入れてさわらぬように、弱火でクツクツ煮ていくと自然とほぐれてどんどん麺が膨れてく。角がすっかり取れた麺。出汁を吸い込み飴色にかわったところで丼に入れ、ネギを散らして食べるだけ。
いやぁ、やわらか。そしてなめらか。しかも出汁のおいしいコト。おいしい出汁を吸い込んで、口にたっぷりたぐりよせ口から体が潤うゴチソウ。

asandそして土曜日、ひさしぶりにサンドイッチを焼く朝とする。
バウルーでどこまで大きな具材を挟んで焼けるものか…、と、ジョンソンビルの白ソーセージをまず三本。
切り目を入れてまるごと茹でる。
切り目が開いて芯まで熱が入ったところで、湯を吹きこぼし油で軽く焼いておく。
千切りキャベツをキャベツ半個分、手鍋で炒めてしんなりさせて、ケチャップたっぷり加えて塩で味をととのえる。
8枚切りのパンをバターを引いたバウルーに置いて次々具材をのっける。芥子をたっぷり混ぜたマヨネーズをネリっとしぼりパンを乗っけて蓋をする。
バウルーの蓋は完全に半開き。それでも片面2分ずつ弱火でまずやき、焦げ目をみながら中火でカチャカチャ、ひっくり返して出来上がり。4つに切り分けハフっと食べる。
千切りキャベツのケチャップあえの汁が結構、ジュワジュワ出てきて焼いてる間は沸騰してた。パンがベチャベチャにならないかしらと心配したけど、焼けて蒸発してくからでしょう…、サックリとした食感見事でおいしくできた。まだまだいろいろ試さなくちゃね…、って思ったりする。オキニイリ。

ひさしぶりに金曜日の夜をぼんやり夜更かし。Hulu、Netflixをはしごして新たに配信された映画のチェックをしてら大好物を発見します。

gokudo topgozu poster「極道大作戦」というタイトルからしてすでにへんてこりん感がプンプン漂う作品。
なにしろ、へんてこ映画の帝王、三池崇史監督作です。みずにおれない。

実は三池崇史監督。もう10年以上前に「牛頭(ゴズ)」というへんてこりんなヤクザ映画をとっている。「デビット・リンチが撮る任侠映画」がテーマのホラー(笑)。そもそも日本公開なんて視野にいれず、カンヌ映画祭に出せる作品を撮りたかったという、その目論見も面白くってかなりハマった。その人が撮る今度は「極道ヴァンパイア」を主役撮った映画というので、これは!と思って、さっそく観ました。

gokugokudo takasimaひゃーっ、オモシロカッた。
中途半端なヒューマニズムとか、ベースドオントゥルーストリーとかなんかより、一生懸命のおバカの方が、ずっと人をたのしませるんだと思える作品。

なにしろ「噛まれたら、みんなヤクザ」でございます。
ヴァンパイアな極道に噛まれるとヤクザ化するという設定。
ヤクザになると無性に喉が乾くので、人を噛む。噛まれた人もヤクザヴァンパイアになっていくので、次々、ヤクザが増えて街に溢れてく。
そのヤクザヴァンパイアと、普通のヤクザの抗争を描いた、つまり物語のベースは「仁義なき戦い」なのだけれど、これがまぁ、オモシロイ。
何がオモシロイって、ゾンビの仕草とヤクザの仕草が似てるんですね。
肩を落としてダルそうに歩く。
徒党を組む。
普段は静かなのに、何かをきっかけにキレ、激高する。
あぁ、オモシロイところに目をつけたなぁ…、って感心します。

オモシロイ映画を撮る監督という評判故でしょう…、個性的でいい俳優が結構でてる。リリー・フランキーなんてこいつ本当に悪い奴なんだろうなぁ…、って持ち味大爆裂の演技をしてるし、ピエール瀧はいつみても「この人、本物なのかもしれない」って思わせる(笑)。
そうそう、高島礼子が間抜けな役を演じています。このオファー、良く受けたなぁ…、とボクの中では「オンナをあげた」って感じの演技。笑っちゃいます。オキニイリ。

ちなみに、この作品に先立つこと12年という前述の「牛頭」。エンディングに流れる「牛頭の歌」っていうテーマソングがスゴいのです。
哀愁あふれるメロディーに、涙をさそう歌詞。
タイトルバックに流れるキャストの意外な顔ぶれも、見ものであります。今日一日のテーマソングにしようかなんて、思ってしまう。オキニイリ。

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