牛タン定食、米沢牛に旅館の朝食

東京から北に向かって二時間ほど。
古川という街について早速試食。
一年ほど、ずっと試作を続けてた牛タン定食がほぼ完成形になったんです…、というので試す。

仙台的なる牛タンは、今や外食産業で注目されている料理の一つ。
仙台では当たり前だったけれど、仙台以外の地方では気軽に食べるコトができる料理ではない。
古川という同じ宮城県にあり新幹線で仙台から一駅しか離れていない街でも、牛たんを食べようとすれば仙台にまでいかなくちゃいけないほど。
牛タン焼き用のタンを売っているお店も少なく、なにより安売りチェーンが存在しない、飲食店にとってはとてもアリガタイ存在。それでみんな一生懸命。

今日の定食は、牛タン自体の味の付け方、熟成状態。麦飯、テールスープとどれもしっかりした状態で、牛タンのサイドにある南蛮味噌までおいしく上等。試行錯誤がココに稔った…、って思ってニッコリ。おやつ代わりのおいしい試食。アリガタシ。

仕事を済ませて次の街へと車を走らす。山を超えて山形へ。車中、いろんな話をみんなでしながらたのしく時間を過ごし、沢山喋って沢山笑ってお腹が空いた。山形駅の近所でちょっと腹ごしらえをと「案山子」という店。
米沢牛を扱う店で、同じビルの中に二軒。一軒は普通の焼肉。もう一軒は分厚く切ったステーキ肉を自分で焼いて味わう趣向。そちらのお店でサーロインを焼いて喰う。
いやはや、脂のおいしい肉をこんがり焼き上げて、わさびをのっけて味わうおいしさ。塩をたっぷりつけてご飯に乗っけてわさび。ハフっと食べると肉はザクッと歯切れて口を脂まみれにしてくれる。ご飯が脂を拭い取り、そしてニッコリ。ポテトサラダがみずみずしくて、お腹がよろこぶオゴチソウ。

 

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山形市から南に向かって小一時間。南陽市という街に来て、旅館に泊まる。
今年のはじめにも泊まったかなぁ…、今日で4度目になる旅館。
かつてお蚕さんを飼っていたという大きな屋敷を改装していて、名前も「いとや」。
ひさしぶりに畳に敷いた布団に入り、起きたらスッカリ布団は剥がれて畳の上に寝ておりました。
しかも寝る前に来ていたはずの浴衣はすっかりどっかにいって、帯だけ首に巻き付いていた。あまりの間抜けな姿に赤面(笑)。お陰で小さなくしゃみと一緒に目覚めてお風呂。朝ご飯という順番。

近所の農家のおばさんがご飯を装い、汁をわかしてどうぞと提供してくれるやさしい料理ではじめる朝はなんとも格別。おばさんとの世間話もたのしくて食が進んで気持ちが満ちる。

お膳の中で一番目立って青々しいのがおかひじき。ザクザク歯切れて噛むとユックリとろけてく。食感たのしく奥歯がたのしくなるような朝のゴチソウ。ご飯が旨い。
車麩がゆったり漂う味噌汁はネギの風味と甘めの味噌がおいしく体をあっためる。焼いた紅鮭、納豆、それから玉こんにゃく。毎日こういう朝ご飯を食べれば健康になれるんだろうなぁ…、って思ってニッコリします。
部屋に帰っても一度ふとんにもぐりこみ、出発までの時間をぼんやり過ごしましょ。

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