焼肉一式すゞき屋で焼肉

仕事を終えて東京に帰る前に晩ご飯。
煙モウモウ系だけど安くて旨い焼肉屋がある…、というのででかける。移動用にともってきていたショートパンツにはきかえて、シャツは昨日来ていたカッター羽織る。煙対策万全でやってきたらもう満席です。
1時間ほど待ちますが…、と言われて俄然闘志が湧いて、車の中でみんなで待った。
店の外まで煙がでてくる。その煙の甘くてなんとも香ばしいコト。飯を茶碗にもってもらえば煙の匂いで飯が喰えそう…、腹がなる。
それで結局、70分後に案内されて座敷に座る。客層雑多。腹ペコ男子に仕事を終えたおじさんたちに小さな子供を連れたファミリー。女性だけのグループもあり、おいしいモノの前には小賢しいマーケティングなんて無力だなぁ…、ってしみじみ思う。

メニューをみると安くてビックリ。中でも一番人気がとんちゃんで、一人前がなんと200円。2人前をたのんでみるとお皿の中に山盛りホルモン。タレがからんで焼くとなんとも香ばしく、新鮮だから食べやすい。なによりタレが甘くて醤油の風味もバッチリ。鉄板の上がどんどん焦げていくけど、その焦げそのものがまた旨い。
牛たん塩も焼いて結局、その醤油ダレにからめてパクリ。ミノは分厚い上ミノとコリコリ歯切れるミノの2種類。ハラミにカルビと肉もほどよくおいしくて、なにより分厚い。焼肉は一枚一枚の大きさじゃなく、噛む実感をたのしめるだけの厚さが必要…、という考え方なのでしょう。キレイに筋をとった肉はやわらか、そしてみずみずしくて食べがいがある。オゴチソウ。

サービスで生のキャベツがやってくる。
お皿にいっぱい。
洗ったばかりのそのままのモノ。
そこにウスターソースをジャバジャバかけて食べるのです。
スパイシーで軽い酸味が生のキャベツをゴチソウにする。
カリカリサクサク。
ほどよく甘く、いくらだって食べられる。
しかも肉の脂でペトペトしてくる舌をキレイに洗ってくれるところもうれしい。

実はこの店には系列というか、同じような流儀のお店が何軒かありそれらの店で共通なのがタレの風合い。それからキムチ。
白菜キムチは赤くない。白菜の色はそのままで塩漬けにしてそこににんにくと赤唐辛子を刻んで一緒に漬け込んだもの。だから辛い。辛いのだけど酸味はなくて「韓国風味の白菜の漬物」って感じの食べ物。これがおいしい。焼肉が甘くて強い味付けだから、口がスッキリするのがうれしい。食すすむ。

気軽な店です。肉も無造作にもられてる。だからボーボー、気を使わずに焼けるのがいい。一枚一枚じゃなくて、ザザッとお皿の上の肉をタレごと鉄板の上にのっけて、焼いたら食べる。鉄板の上がさみしくなったら肉を追加してまた食べる。その繰り返し。「あぁ、シアワセだ」ってみんなニコニコしてくるステキ。
ご飯をたのんで肉やソーセージを追加して焼く。ソーセージは量産品のものでしょう…、でも、タレが染み込み焦げた鉄板でこんがり焼くと、なんでこんなにおいしんだろうってご飯がすすむ。焼いた肉をたれにくぐらせご飯にのせて一緒にパクリ。それをなんどか続けるとご飯が自然とタレまみれ。それがおいしく濃厚味の赤出汁と一緒にパクリ。お腹満たされお店の外に出てみれば、ボクそのものが焼肉みたいになっていた(笑)。それがうれしい、オキニイリ。

 

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コメント

  1. かーこ

    はじめまして!
    いつも楽しくブログを読ませていただいております。

    私の大好きなお店です、美味しくて、安くて、焼肉以外のメニューも丁寧に作ってある。
    お茶も美味しく、店員さんもキビキビとしていて気持ちが良いんです。以前、注文したはずのお肉のオーダーが通ってなかった時、アルバイトらしき女の子が、
    「申し訳ありません、今からオーダーを通させてもらいますがよろしいでしょうか?」
    丁寧な対応にびっくり、もちろん直ぐにお肉はやってきましたよ。繁盛するお店にはわけがありますね。

    • サカキシンイチロウ サカキシンイチロウ

      かーこさん
      いいお店ですよね…、こんなお店が家の近所にあったらどんなにいいだろうって思う店。
      おっしゃるようにお店の人の対応がとてもいい。それもマニュアル対応でなく、お客様のことを思った人間味のあるサービスに感心しました。
      それにしてもタレが独特でおいしいこと。肉だけ買いに来る人もいて、地域になくてはならないお店なんだろうなぁ…、と思ってたのしみました。
      はじめまして。
      コメントどうもありがとうございます。岐阜の今年の暑さは格別。ご自愛ください。

  2. 食欲

    おいしそうです!!こちらハワイでは日本スタイルの焼肉もありますがその数は少なく、焼肉といえば韓国スタイルです。これが本場の韓国スタイルなのか、日本の韓国の方のお店とは違います。お肉に下味は一切なく、しょうゆダレではなくごま油に塩が入ったものにつけて食べる。下味がついていないのでなんとも物足りない味。しかも結構お肉そのものが油っけがないので、ジュワーっていうおいしさがない。しかも日本人に対して結構冷たいサービス。。。

    甘辛だれのこんなお肉が食べたい!お肉のクオリティーは高いのに、値段は安い、サービスはいいって、うらやましすぎます!ハワイだと食べ過ぎなくていいわ、という負け惜しみを言わせていただいて。。。

    • サカキシンイチロウ サカキシンイチロウ

      食欲さん
      日本のチェーン店であるはずの牛角ですら、日本のそれとは違った現地アレンジをしたりしていますものね…。
      そもそも焼肉を「Japanese BBQ」なんだと思いこんでしまうことが「肉を日常的に食べるアメリカ」に対するコンプレックスかなぁ…、なんて思います。
      オックステールスープにスティームライスと生姜をタップリいれてたべたいなぁ。
      カピオラニ公園に呼ばれたような気がいたします。

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