焼き鮭定食で朝をはじめてアイスコーヒーで〆る
新宿御苑前駅近くの「しんぱち食堂」。
小田急電鉄系の立ち食いそばチェーン「箱根そば」の上級業態「箱根本陣」があった場所。
かなり気合を入れて出店したけど、立ち食いそばという気軽な業態が似合わぬ場所だったからでしょうか…、1年ほどで撤退しちゃった。
東京の繁華街にかなりの勢いで出店している炭焼きの魚が売りの定食屋。
実は近所に炭焼きの魚がメインのランチ定食を売る料理店があってお昼時には行列ができる繁盛店。けれどそこの定食はランチ限定。1日中、気軽な値段の定食があるという利便性はなかなかのもの。特に朝の時間は値段も手軽でかなり人気があるみたい。
紅鮭の塩焼き定食のご飯を小で。
追加の小鉢をいんげん豆の胡麻和えと大根のきんぴらを選んで添える。
あとで以前の日記をみたら、まるでおんなじ注文してた。
オキニイリなんだから、しょうがない。
ちょっと時間がかかりました。
遠火でじっくり芯まで焼いて最後に強火で皮目もバリッと焼き上げる。
下焼きしたのがあるときは5分かからず料理ができる。
けれど今日は一から焼き上げたようで8分ほど。それでもおいしい焼き魚が食べられると思えば十分我慢できる待ち時間。
直火のご飯に味噌汁、大根の漬物、小鉢2つに大根おろしとお膳の上はにぎにぎしい。
炭で焼かれた魚はうまい。薄めではあるけれど、皮もバリバリに焼かれててしかも骨がキレイにぬかれて食べやすい。
ご飯にのっけて一緒に食べると、鮭の塩気や脂のうま味がご飯と一緒に口のすみずみよろこばす。
小鉢がしっかりしているのにいつも感心させられる。
いんげん豆のキュッキュと奥歯をくすぐり壊れる食感に、ごまの風味が混じるおいしさ。きんぴら大根はコツコツ奥歯を叩いて壊れる。
大根の漬物はバリバリコツコツ、奥歯に響く噛み応え。今日の大根おろしは甘くてしっとりしてました。そういえば小鉢、漬物、大根おろしと大根三昧。冬の大根はおいしゅうござる。
パリッと焼かれた鮭の皮をちぎってご飯にちらしお茶かけザブっと茶漬けで〆る。ほどよくお腹が満ちました。
関連ランキング:食堂 | 新宿御苑前駅、新宿三丁目駅、代々木駅
しんぱち食堂で朝ご飯を食べたら斜向かいのサンマルクカフェでコーヒーを飲む。
その組み合わせが今、オキニイリ。アイスコーヒーを選んでたのむ。
ここのアイスコーヒーは香りが華やかで一方苦み、酸味はやわらかい。ゴクゴク飲めるさっぱり感が朝のお腹にありがたい。
お店の中央にコンセントプラグ付きのテーブルが10個ほど並んでて、ノートパソコンで仕事をする人たちに人気がある。今朝は満席。ヘッドセットをつけてリモート会議する人が何人かいて、コールセンターみたいになっててちょっと笑った。
ボクはのんびり考え事です。
たっぷり時間をかけてのんびりしたからカップの中の氷がみんな溶けちゃいました。さぁ、歩こ。