火曜水曜、熊本の朝

熊本の朝。ロイヤルホスト系のホテルに泊まって朝ご飯。
ロイヤルホストの創業者が夢見た未来は「ホテルを頂点とした総合外食企業」だった。
創業者は結局、夢が実現した様をみずにおしくもなくなった。
見ることなかった夢がこうして実現している…、と考えることもできるけれども自動チェックイン機が並ぶ冷たいロビーの一角にあるレストランは和食居酒屋。ロイヤルホストじゃないということを考えるなら、結局今でも夢は叶わずお蔵入り。切ないなぁ…、って思ったりする。
メインディッシュを何種類かの中から選んで、バフェがつく。20商品ほどの小さなバフェでからし蓮根や卵サラダに野菜などなど、適当に選んでのっけてメインディッシュが来るのを待った。

太平燕を選んでたのんだ。熊本の郷土料理のひとつで春雨スープ。
野菜がたっぷり食べられて、ラーメンなんかに比べてちょっと健康的なイメージがある。
ココの太平燕もキャベツに玉ねぎ、ニンジン、水菜がタップリ。豚バラ肉の薄切りに加水まみれのブリブリのエビ。何故かかまぼこ、タコにしいたけと具沢山でなんだかたのしい。
透き通ってコクのあるスープに脂がキラキラ浮かび、本当にこれって健康的か…、って思いながらもお腹を満たす。ほどよき満足…、火曜日の朝。

水曜の朝。昨日と同じホテルの同じレストランで朝ご飯。
のんびりとした朝でござんす。サラダ野菜にスライスオニオン。からし蓮根を一皿に乗せ、もう一皿には卵サラダにスイートコーン、ハッシュブラウンをのっけて朝の食事をはじめる。
昨日のメインは太平燕。今日はトーストブレッドが食べたくてベーコンエッグを選ぶ。
玉子はちょっとよく焼きでと「ちょっと」を強調しながら注文した。ところが厨房に「両面良く焼いてネ」ってオーダーが通るじゃないの。サニーサイドの半熟か両面焼きの完熟かゼロかイチの二択しかない未熟な厨房。やっぱりかつてのロイヤル的はどこにもないや…、ってしんみりします。

コーンポタージュがついてくる。
甘くてクルトンが浮かんでて、そこにパセリのパセポンがのる。
こういうところはちょっと好き。
ただスープスプーンがついてこないから、底に沈んだクルトンは箸でかきだすコトになる。まぁ、しょうがない(笑)。
目玉焼きに醤油をかける。九州的な甘い醤油で、サイドのベーコンも香港のはちみつ叉焼のごとき甘さで目が覚める。トーストに卵サラダをのっけて上にフライドエッグ。ダブルたまごサンドのようにして食べ、朝のお腹が満ちる。さて、仕事。

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