渋谷ストリームエクセルホテル東急

ハロウィーンの夜を渋谷で過ごす。
仮装もします。街の中を仮装姿でのおねりもします。
ただ仮装の格好で家から渋谷に来るのも、そして帰るのもかなり恥ずかしく感じてしまうお年頃。しかも今年は泊まってみたいホテルができた。渋谷ストリームという再開発ビルの中層階にある「渋谷ストリームエクセルホテル東急」というホテルで、カジュアルなデザイン系の、海外で言えばWホテルのような雰囲気。
レンガ積みのブルックリンスタイルのロビーにフロント。新築ビルの中なのにどこか古ぼけた感じがあって、にもかかわらず背筋がスッと自然に伸びる緊張感も漂っている。21世紀のゴージャスとでもいいますか…、ボクは案外好きな空間。

レストランも大きなフレンチウィンドーで通路と軽く隔てられてる。カジュアルなビストロスタイルとでもいいますか。窓を全部開け放つと通路と一体となる。通路の反対側にはラウンジ。バーカウンターにDJブースが設えられててクラブイベントが定期的に行われてる。お硬いホテルでは考えられないような空間構成。渋谷にあって渋谷的。六本木でも赤坂でもなく、到底銀座や丸の内では成立しないホテルなのかもしれない。これもかなり好き。
残念なところがあるとするならば、東急ホテル系の管理職のおじさんたちが一生懸命がんばってるんだけど、この空間にそぐわないとこ。
仕事はできる…、だからなおさらもったいない。

そんなホテルの朝ご飯。
メインを1つ選んで残りはバフェという流行りのスタイル。
バフェの料理はおしゃれです。
内容自体はサラダ野菜にラタトゥイユ、ハムにチーズにヨーグルトと特別変わったものはなく、ただ見せ方に工夫がたっぷり。

例えばヨーグルトはガラスの瓶に入れられていて、蝋で蓋したような形のシリコンキャップで蓋をする。
ガラスの壁のような容器の中にハニカムが丸ごとおさめられていて、そこから垂れ出すハチミツをすくって食べるというのもステキ。

サラダ野菜の脇には野菜をすりおろしたピュレ状のドレッシング。ヨーグルトの横にはグラノラや手作りのジャム。フレッシュフルーツもたっぷり用意されていて、女性好みの軽いバフェ。

パンも数種。
小さなかわいいサイズの食パンがあり、トースターで良く焼きにする。
ベルトコンベア式のトースターなんだけど、温度設定とベルトの速度が良く焼き用には適していない。
それで何度も何度も、ベルトコンベアから出てくるパンを入れ直し6回焼いてやっとこんがり焼けた。
バターとハムも一緒にとってサンドイッチを作ることにする。

パンにバターをたっぷり塗って熱々のトーストの上にハムを置く。
脂の綺麗なむっちりとした上等なハム。
しばらくすると脂がとろけて透き通る。パンで蓋して手を乗せてパンとハムをなじませナイフでザクッと切ってパクっと食べる。
カサカサとした食パンが前歯をくすぐりハムとムチュンと歯切れてとろける。素材がよけりゃ料理のしがいがあるというもの。オゴチソウ。

ちなみに選べるメインディッシュがフレンチトーストかエッグベネディクトからというのがこれまた今の流行り。
良くも悪くも渋谷にできたばかりの新しいホテル…、って思ったりする。
エッグベネディクトは白身がブヨブヨ。オランデーズソースもシャビシャビでちょっと残念。ブリオッシュ生地で作ったフレンチトーストは表面サクッと焦げて乾いて仕上がって、中はとろんとなかなか上等。サイドについたコッパがおいしい。そういえばエッグベネディクトのサイドのベーコンも上等で、何につけても素材選びは的確だなぁ…、ってそこは感心。渋谷の朝はしみじみ静かでホッとする。

 

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