浅草のインターナショナルマクドナルド

マクドナルドで朝を食べます。
場所は浅草。地下鉄の駅の近くのアーケード商店街の中にある店。かなりの大型店で朝早くからにぎわっている。
にぎわいを作り出しているのはインバウンドの観光客。それも世界各国。お店の中にあふれる会話は英語、中国語、スペイン語。ボクの知らぬ言葉もたくさん。マクドナルドは世界のマクドナルドなんだなぁ…、ってしみじみ思う。
それからシニア。ひとりでポツンとぼんやりしている人もいれば、何人かでたのしそうにおしゃべりしている人もいて、おそらくこの人たちも5年、10年前には喫茶店で朝をたのしんでいたのでしょうネ。そういうお店はどんどんなくなり、今ではマクドナルドがその代わり。

それにしてもカウンターの上はにぎやか。キッチンと仕切る下がり壁にはメニュー写真が映し出されたデジタルサイネージ。
これでもかってほどにメニューがたくさんあります。かつて朝食メニューと言えば、ハムマフィンにハムエッグマフィン。ソーセージマフィンにソーセージエッグマフィン。それにパンケーキがあっただけ。今では20商品ほどもあって、どれにしようかやっぱり迷う。
商品を受け取るところの上にも大きなモニターがある。注文番号が表示されていて、間もなく完成…、みたいな表示。大病院で支払いのための呼び出しを待ってるみたいな気持ちになっちゃう。なんだか不思議。

ソーセージエッグマフィンをセットで注文。
かつてセットといえばハッシュブラウンが付く決まっていたから、ミルクをお願いと言ってぼんやりしてたら、サイドは何を?って聞かれる。
あぁ、年取った(笑)。
トレイの上に並ぶ商品。
一つひとつが小さいからスカンスカンで、トレイに敷いた紙に印刷された求人募集の告知が主役のように見えちゃう。
マフィンの包みをといて出す。ひび割れチーズが顔をのぞかす。
ハッシュブラウンはひときわ小さく、手乗りハッシュブラウンと名付けてパクリ。サクッと壊れてスベスベとしたじゃがいもらしい食感が顔をのぞかしとろけてく。おいしいんだから高くしてでももっとたくさんさべさせて…、って思ってしまう。もったいない。

ミルクのパッケージにストローさそうと穴を覆った紙を剥ぐ。上手に剥げず穴の開いてる場所がわからずストローの先で探ってなんとか刺すのだけれどこれがなかなかうまくいかない。歳をとるとこういうところでイライラしちゃう。やっと刺す。
ひとくち食べて、しょっぱさがなくなったのかなぁ…、と一瞬思った。ところが噛んでるうちにどんどん塩気が滲んで出てくる。やっぱりしょっぱい。
考えてみればこの商品。ソースは使わず素材同士の持ち味で味が整うようになっていて、その味のほとんどすべてをソーセージパテが担ってる。玉子を焼くとき塩も胡椒も使わない。チーズの味もひ弱でなによりマフィンがふかふかしているだけのスポンジみたい。なんだか不思議な料理だなぁ…、ってしみじみ思った。そんな朝。

 

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