沼津港からチャーリー湯麺

今日祝日、成人の日。
もう成人してから40年の今年であります。
つうまり3回成人したことになるのだけれど、まだ大人になりきれてないよなぁ…、って思う。
ちなみに40年前の成人の日。ボクは逗子でその日をむかえたんだけど、雪の日だった。それにずっと可愛がっていたイングリッシュブルドッグのバロンが逝った日でもある。なんだかしみじみなつかしい。
さて昼ご飯。回転寿司の沼津港にした。
毎年だいたいこの日の前後で必ず来ているような気がする。オキニイリ。今日は開店と同時だったにもかかわらずベルトの上には寿司がズラっと並んで回り続ける。今時、本当に寿司が回っている回転寿司って珍しくなった。景気のいいこと…、感心します。

パラリパラリとお客様がやってくる。
まだ観光客の昼食どきではないのでしょう…、珍しいほどお客様はみんな日本人。
おじさん一人が多くて、生ビールが次々出てる。
おやすみの午後、ビールを片手に寿司を一貫、また一貫とゆっくり口に運ぶ贅沢。
粋な感じでニッコリします。
ベルトの上は寿司で満たされ、注文もゆっくり入る。だから職人さんを独り占め感覚であれこれたのむ。
まずは貝類…、と思うも揃っているのは帆立の柱や北寄、あるいは赤貝。どれもいつもよりものちょっと小ぶりで赤貝なんか貧弱だった。海の状態がそういう季節なのでしょうね、しょうがない。

冬の時期と言えば鰤。脂がのってどっしりとした旨味が口に広がるご馳走。
生サバがどうにもおいしそうでたのんでみる。鈍い光にキラキラしながらやってくるサバ。青みがかった皮の内側は肌色で脂でしっとり、切り身全体が濡れているようにみえるなんとも肉感的なる姿にうっとり。口に含むと脂がひんやりたちまちとろけてシャリと混じって消えていく。生姜とネギの風味もよきアクセント。
イカはもっちり、ねっとりとろける。今の季節のイカはご馳走。
あぶっった穴子は香ばしく、甘辛ダレがシャリの酸味を引き立てる。トロを大葉と一緒に巻いてもらって〆とした。

 

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寿司を食べるとお腹が冷える。だから何かあったかいもので〆をしたくなる。いつも何にしようか…、と迷っていたけど今日は目当の〆がある。
先日みつけた再興はたしたばかりの広東風の麺の店。チャーリーにくる。
まだまだお客様が続続とくるという状態ではないようで、お店はのんびり。先日試したパーコー麺を友人が、ボクはメイン商品として売り出している「チャーリー湯麺」を選んでたのむ。
透き通った上湯にしずむ細いストレート麺。
上に刻んだチャーシューとネギを塩と油でもんだ具をのせ、焼豚一枚。煮卵半分という組み合わせ。ネギや油の甘い香りが、そうそう、これがチャーリーハウスの匂いだった…、と思い出す。

今日で二度目のこの店です。若干冷静に料理を食べることができる。
麺のすべすべ具合は昔の麺にはなかった今の特徴。スープの繊細だけど確かな旨味と風味は昔どおりに違いなくやっぱりおいしい。ただ最近の脂で味を整えるタイプのスープになれた口には、塩を強く感じてしまう。けれど、その塩こそが味の輪郭をくっきりさせって上等なスープの旨みを麺に結着させる唯一のもの。
脂の甘味でごまかすことなく、丁寧にとったスープの味をたのしんでというメッセージなんだと思うと、これもしみじみ味わい深い。餃子サービスというサービスチケットが用意されたりしていて一生懸命。やっぱり贔屓にしなくちゃネ…、って思って帰る。オキニイリ。

 

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コメント

  1. to22by

    なんと美しい絵なのでしょう。これこそラーメンです。そしてこのお値段。先日シェアしていただいた点心の二人で5000円弱という、たまげた値段設定と好対照の”美味しいもの”ですね。

  2. サカキシンイチロウ サカキシンイチロウ

    to22byさん
    心が穏やかになりますよね。本当によいものとは、こういうものことをいうのだろうなぁ…、としみじみ思いました。

  3. はっち

     おおー。なつかしいチャーリーハウスのラーメンが又食べられるのですか!これは行かなくっちゃね。
    ルーロー飯も安くて美味しそう。おなか一杯になっちゃって困っちゃうなー。
    サカキさん、教えてくださってありがとう。

    • サカキシンイチロウ サカキシンイチロウ

      はっちさん
      当時の味に限りなく近いおいしさ。なつかしくって通い詰めてしまいそうになっちゃいます。

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