池袋、パンのタカセでパンの朝

ひさしぶりの池袋。午後からの用意だったのだけど、せっかくだから早くに到着。朝を駅前の「タカセ」でたのしむ。
昔からあるパン屋さんです。取り扱っているパンもどこか昭和風情で、食パンだとかロールパン。菓子パン、それから調理パンとなつかし系のものが揃って店をにぎわす。
上層階に直営飲食店が何軒かあり、2階の喫茶室が朝から営業。
駅前の街路樹を借景にしたのどかな雰囲気のお店で、昔ながらのホットケーキがあるというので朝から結構にぎわっている。ボクはホットドッグのセットをたのむ。「少々、時間をちょうだいします」と断った上で、まず野菜サラダがやってくる。ガラスの器がひえひえで霜が降ったように曇ってそれが徐々に晴れてく。レタスにきゅうりにトマトとどれもが昔ながらでニッコリします。

お待たせしますといいながらも、5分ほどでやってくるのがうれしいところ。
他の料理は2、3分でやってくるからたしかにこれでも待たせているというコトなんでしょう。
お皿のメインにたっぷりのスクランブルエッグ。
細長いドッグロールにレタスにきゅうり、ソーセージ。
アルミホイルのカップにフルーツ。缶詰みかんに黄桃、パイナップルにチェリー1個といつも変わらず。カップは下の売り場のケーキ用。ひっくり返すと「タカセ」とロゴが入っております。
ケチャップ、マスタードがチューブに入って添えられていて、まずはプチュっとスクラブルエッグに赤い絵を描く。ふわっふわでしっとりとした玉子に塩の味がついてる。だから控えめ、色気と風味をくわえる程度でパクっと食べる。ホッとする。

喉のお供はアイスコーヒー。
下ぶくれの脚高グラスにたっぷり入ってやってきます。
暑い夏です。
しっけも強くてグラスにびっしり、小さな水滴。
しっかりとした形の氷がカチンカチンと、グラスを手に取りかたむけるたびぶつかり涼しい音をたてるのに目が覚める。
半分飲んだらミルクを注ぐ。
ガムシロップはガラスの容器。
ミルクはステンレスの大きなピッチャーに入ってる。
テーブル分だけ用意があるのでしょうね…、途中で下げられることもなくずっとそこにあってくれるというのがステキ。
苦味控えめのやさしい味わいのアイスコーヒーが一層やさしくミルクでふくらむ。
コーヒー専門店でもなくカフェでもない、こういう喫茶店が近所にあるとたのしいだろうなぁ…、って思って、コクリコクリと喉さます。

ホットドッグにケチャップ、それからマスタード。オーブンの中であたためられたパンがさっくり。
パンそのものは空気を含んでやわらかく、かじったソーセージの周りをふっかり包み込む。こういうパンで作ったホットドッグって、食べた感じがなんとなく肉まんみたいなふっくら感があるのが不思議。レタスやきゅうりをとりのぞき、スクランブルエッグを代わりにつめて食べると一層、まんじゅう的なとろける感じがたのしめるのがオモシロイ。
最後に果物。缶詰の黄桃ってなぜだか好きで、本当の桃より桃らしいのがオモシロイ。やさしい甘みで体を潤し、最後にチェリーを残しての〆。好きなものを最後に残すお年頃なり…、満ち足りる。

 

関連ランキング:洋食 | 池袋駅東池袋駅都電雑司ケ谷駅

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。