母の元気をたのしい夕食で取り戻す!

夜、高松。母が「最近、食欲がないの」というので驚き寄った。
食欲がないということは、ありとあらゆる問題を遥かに凌駕する大問題であるというのが我が血族の認識で、それで急いで。
話を聞くと、ちょっとさみしいことがありくよくよしてた。何を食べたいか頭の整理がつかないほどにさみしいことだったんだよ…、という。ならば一緒に食べたいものを探そうかとホテルの中国料理のお店でメニューを開く。
クラゲが食べたい。何か酸っぱいシャキシャキしたものが食べたいね…、っていうので冷菜の三点盛りを選んでたのむ。ほしかったのはクラゲの冷菜と白菜の酢漬け。けれどそれらの単品としての用意がなくて、三点盛りに含まれている。最後のひとつは蒸し鶏のネギソースがけで母もボクも苦手の一品。ちょっと残した、ごめんなさい。

蟹肉とフカヒレのスープがおいしい。トロンとなめらか。ところどころにフカヒレのスベスベとしたハリが喉をくすぐる感じがオゴチソウ。塩がベースの味わいやさしく、これなら丼一杯だって食べられるわね…、と徐々に気持ちが明るくなってく。
点心の5点盛りをフカヒレスープのお供にたのむ。
小籠包にフカヒレ餃子。エビ蒸し餃子に肉焼売、緑色のはパクチー餃子。小籠包は肉汁たっぷり。フカヒレ餃子はトロンととろけるやわらかさ。一方、海老蒸し餃子はブリンと食感たくましく、むっちりとした肉が奥歯を叩くようにして壊れる焼売。パクチー餃子はまさにパクチー。食感、味わい、風味がみんな異なってたのしいゴチソウ。本格的に食欲が湧く。

エビチーリソースを次にたのんだ。
ここのエビチリには細かく刻んでカリカリに揚げたワンタンの皮。
緑の野菜と一緒にやってくるのだけれど、母はエビ以外はあなたに上げるとエビだけ食べる。
それもあのエビとこれ。そっちとこっち、それからあっちねと5尾を選んでソースをたっぷりまとわせ食べる。
ワガママなのは元気な証拠。

全部を混ぜて食べるとチリソースにカリカリした食感だとか、みずみずしさとかが混じってたのしくなるのに…、ってソースを一口贈呈するも、これは私が考えるエビチリソースとは別の料理だから今日はいらないと、笑顔も自然でいい感じ。

〆は麻婆豆腐にご飯をたのんだ。讃岐名産のオリーブ牛を包丁の手切りで挽肉状にしたのを使って作った料理。辛味はほどほど、ただ山椒がたっぷりはいってヒリヒリ舌が痺れるところをたのしむ趣向。ご飯にたっぷりかけてハフハフ食べて汗かきお茶を飲む。
場所を移してホテルのロビーでコーヒー飲んで、たのしい話をしていくと母の気持ちも落ち着き前向き。
私が贔屓にしているスナックにカラオケ歌いにいきましょうよ…、とホームグラウンドに招待される。結局、お店を出たのは10時過ぎ。ホッとしました、木曜日。

 

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コメント

  1. ちい

    お母様元気になられて、素敵な笑顔を見せてくださってよかった。
    おいしいごはんには力がありますね。わたくしも、明日両親とごはん食べに行ってきます。

    • サカキシンイチロウ サカキシンイチロウ

      ちいさん
      一緒に美味しいものを食べて、たのしい話をすれば大抵のことは大丈夫なんだろうなぁ…、って思いました。
      たのしいお食事会になりますように!

  2. ボルテイモアのおかず

    お母様、サカキさんが飛んで会いに来てくれて、嬉しかったでしょうね。御元気になられて良かったですね。
    私は風邪がすっきりせず落ち込んでいた時、濃いピンクのカーネーションを飾ったら、気分がひきたちました(ピンクには癒し効果があるそうですね)。良ろしかったらお母様もどうぞ。お大事に。

    • サカキシンイチロウ サカキシンイチロウ

      ボルティモアのおかずさん
      大切なお友達との突然の別れが気持ちをさみしくさせてしまったようでした。
      でも気晴らし上手で、しかも他にも支えてくれる友達、親戚がたくさんいるんだというコトをたのしい食事と一緒に思い出してくれた。ホッとしました。
      ピンクは母が好きな色でもあります。今度会うときになにかプレゼントを買っていこうと思いました。ありがとうございます。

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