歌舞伎町の北京でジャジャン麺にタンユスク

歌舞伎町の北京で遅めのお昼を食べる。
隣のねぎし本店で…、とも思ったのだけど中抜き営業でそちらはお休み。シャッター降りててちと寂し。
北京という名の通り一応中国料理の店なんだけど、一風変わった中国料理のお店でずっと韓国系の人がやってた。
だから韓国人好みの中国料理が揃ってる。
名物料理はジャージャン麺に海鮮ちゃんぽん、それから酢豚。そしてそれらをそれぞれハーフポーションづつ仕切りのついた器にいれて提供するモノ。
ちなみに麺は入り口脇の麺打ちコーナーで伸ばして叩いて仕上げる麺。韓国のフードコートに行くとこういう料理を出す店が必ずあって、どこも人気で流行ってる。ひととき韓国に小さな旅をしてような感じがするのがオモシロイ。

ジャージャン麺と酢豚を選ぶ。
酢豚も韓国風にできてる。
韓国では「タンスユク」と呼ばれる透明な甘酢のあんかけをまとった揚げ豚と野菜の炒め物。
豚肉の整え方が日本の酢豚のぶつ切りと違って細切り。
それをガリガリになるまで強めに揚げて、野菜は玉ねぎ、にんじん、きゅうり。パイナップルが入っているのも特徴。

生に近い玉ねぎの食感、辛味に熱の入ったきゅうりのクニュンとした歯ざわり、そしてみずみずしさ。パイナップルのなめらかな甘みがたのしい。
ただあんかけのタレそのものは、ケホケホするような尖った酸っぱさがあり油まみれでずっと熱々。甘くてちょっとたよりない味のジャージャン麺と一緒に食べるとそのケホケホがやわらぐ感じがまたオモシロイ。

ジャージャン麺にはスベスベの玉ねぎ。煮込まれ脂がすっかり抜けた豚肉に甘い味噌のタレがたっぷり。よく和え食べる。手伸ばしの麺が不揃い、太いところも細いところも、丸い部分も平たいところもあったりするのが食べるところで食感変わる。腰が強くてなのにのどごしいいのがたのしい特徴。
ただ最近では韓国系の人たちだけでなく中国系の人も多いのかテーブルの上に、なんでこんなに?って訝しくなるほど大量の麻辣タレが置かれてた。一緒に黒酢も用意されてて試しにそれを入れるとまるでジャージャン麺じゃなくなって、でもおいしかったりするのがなんだかオモシロイ。時代が変われば人変わり、人が変われば料理も変わる。しょうがないかと思う今日。

 

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