歌舞伎町でお好み焼き、インターナショナルな大阪家

お好み焼きを食べたくって食べたくって、大阪家ってお店に来てみた。
歌舞伎町で24時間営業の店。しかもビルの地下一階。
どうしようかと躊躇させる条件が揃ってて、前から気にはなっていたんだけどなかなか決心がつかなかった。
今日はそれでも本当にお好み焼きが食べたくって来てみた。
地下と言っても通気が上手にできてるんでしょう…、空気がキレイでまずビックリ。掃除もしっかり行き届いてて、テーブルも鉄板もピカピカ。油を感じることが無いのがうれしい。
ビックリしたのはホールで働いている人たちがほぼ中国系。厨房の中をみるとインド系の人たちがキビキビ働いていてまるで外国。お客様も7割かたは外国人で、今の歌舞伎町ってこんなムードなんだろうなぁ…、ってしみじみ思う。オモシロイ。

おつまみ料理も結構多彩に揃ってて、山芋わさびとゲソポンバターって呪文みたいな名前の料理を選んでたのむ。イカゲソを鉄板でバターと炒めて最後にポン酢をかけたもの。考えてみれば山芋もイカもお好み焼きの大切な素材のひとつ。それを上手に使った料理という次第。
お好み焼きは豚、イカ、エビのミックスにする。
自分で焼いて作れるっていうのがうれしく、まず豚肉を引っ張り出して油で軽く炒めてく。その鉄板の上で残りの具材と生地と玉子をカシャカシャ混ぜて、ザザッと焼けた豚肉の上に注いで移して形を作る。ゲソポンバターをいくつかのっけて飾ってみます。
触らぬように、押さえぬように。いじりたい気持ちを必死に押さえてじっと我慢して生地の表面にフツフツ空気の穴が出来たらヒックリ返す。

再びじっと我慢です。
お好み焼き屋さんの鉄板って、分厚くじっくり熱が入っていくから焦げる心配しないで我慢ができる。
生地がふっくら膨らんで、コテで弾いて動かすとカサッと乾いた感じで滑るようになったら完成。
ひっくり返してソースを刷毛で塗っていく。
完成直後のきれいな生地を、一度きり。食べ始めたら使えぬ刷毛で、だから入念にソースを塗り込め、鰹節に青海苔、それからマヨネーズ。
大きなコテを上からストンストンと鉄板に打ち付けるよう落として切り分け出来上がり。
コテを前後に引いちゃうと具材がひきつれキレイに切れない。ガンガン鉄板を叩きつけるように直角に。今日はキレイに切れました。

ふっくらとして軽い生地。とろろがたっぷり入っているのでしょう、なめらかでとろける感じがオゴチソウ。シャキシャキ、キャベツの歯ざわりもよく、これこれ、これが食べたかったとニッコリしながらハフハフ食べる。
焼きそばは厨房の中で作ってテーブルまでもってくる。それをザザッと鉄板の上に移して食べるという趣向。エビに豚肉、イカにモヤシと具材たっぷり。追加で切りイカを加えてもらって旨味十分。なかなか旨い。しかも鉄板の上にずっとおいておくと麺に熱が入って焦げてくる。水分も抜けてカサカサパリパリ、食感たのしいオゴチソウ。山芋わさびを鉄板に乗せ、ちょっと温め食べるとこれまたおいしくて、気がすみました。夜のコト。

 

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コメント

  1. タカハシケムヂ

    いやぁ、びっくりしました。
    このお店は十余年前には時折利用していて、当時は油染みた小上がりもあって、如何にも歌舞伎町!と云う雰囲気だったんですが、ここまでスッキリした姿になっているとは…
    清潔になるのは有難い事ではありますが、一抹の淋しさを感じてしまうのは客の勝手なセンチメンタルなんでしょうか。

    • サカキシンイチロウ サカキシンイチロウ

      タカハシケムヂさん
      おっしゃるようなお店を想像して、ビクビク半分、ワクワク半分できたのですが、拍子抜け。しかもBGMがトランス系のディスコサウンドだったりしました。
      歌舞伎町の浄化が石原都知事からの懸案として、脈々と受け継がれているようですが、ここまでキレイになってしまうと、歌舞伎町という町の存在意義に関わる問題でもあろう…、と思ったりしました。

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