歌とハニトー、回転寿司

ひさしぶりにカラオケにくる。
パセラっていう新宿を中心に展開しているカラオケチェーン。
バリのリゾートがテーマという、大人ムードが特徴で、最近では大人ホテルなんかも結構な数展開してる。
ちなみにカラオケパセラはハニートーストの発症の場所としても知られてて、ハニトー付きの飲み放題、歌いたい放題パックなっていうのがあってそれを選んだ。
ハニートーストは20種類ほどあって、何にするかと少々迷う。
「今の季節限定のハロウィーンハニトーもありますよ」っていうのでそれをたのんだ。
トースト半斤。トーストしたら中をくり抜き一口大に切り分けて、残った耳で出来た器の中に戻してはちみつかける。
チョコレートアイスクリームにチョコクリーム。
ホイップクリームで飾って目玉を一個。ラズベリーソースがおどろおどろしい血のりを表現。かわいらしくて、でもハロウィン的。甘くて喉が潤う感じが歌うたいにはピッタリでもある。
今、オーイシマサヨシってアーティストにハマってて、それを数曲。それからシドを熱唱し、坂本スミ子を経由して伊藤咲子から南沙織と、心ゆくまではしゃぎます。

 

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歌い終わって夜は寿司。歌舞伎町の「桜すし」に来る。
ここ数日、海はあれててどんな寿司屋もネタがいつもどおりに揃っているわけじゃなかろうと、それで「しゃり」がおいしい店を選んだ。
人それぞれにしゃりの好き嫌いはあるだろうけど、ボクはここのシャキッと酸っぱく、同時に甘みもしっかりしているくっきりとした味のシャリが好き。
関西の押し寿司のシャリを思い出させる、シャリそのものがおいしい寿司ならネタの不揃いも気にせずおいしく食べられるだろうと、それで今日はここ。
ベルトの中に寿司カウンターがあって、ネタがぎっしりショーケースの中に収まっている。ベルトは二重。目線のちょっと下辺りのかなり高いところを流れてて、たのんでにぎってもらった寿司はベルトとカウンターの間から、ヒョイと出される。シニアスタッフばかりの店で、けれどみんな元気でキビキビしている。明るいお店。

まずは貝類。
あおやぎ、赤貝、ホッキと生が揃っていました。
プルンとなめらかで軽いアンモニア臭がおいしいアオヤギは、肉厚。
ザクッと歯切れる感じもオゴチソウ。
海藻類を食べて育つからか、昆布のような旨味が強い赤貝。
ねっとり粘るような感じも海藻的。
ほっきはむっちり。紐はザクザク歯切れる感じが心地よい。
マグロに力を入れている店。
しかもマグロはほとんど凍っているから、天候や海の状態に関係なく味わえるのがうれしいところ。
赤身の漬けをもらって食べる。甘めのタレに余分な水分を吐き出しねっとりしたマグロ。ひんやりとして軽い酸味が最後にのこる。シャリの甘みが引き立つゴチソウ。
脂ののったハマチをもらって、ウニを一貫。甘みが強くて海苔の風味もまたおいしい。
寿司だけじゃなくつまみも多彩に揃う店。だからかお酒を飲む人たちも結構多くて、ボクの隣ではシャリ半分の寿司をつまみにビールぐびぐび。あっという間に10皿ほどを積み上げている粋なおじさんがいらっしゃった。自由なお店。

あれこれ食べた中で、特においしいと感じたのがまず穴子。分厚い切り身を炭で炙ってあまいツメをたっぷりかけたの。シャリに比べて穴子が大きく、箸でつまむとほとんどシャリが残ってしまう。シャリがほんの少々くっついた穴子の炙りを食べたあと、ツメまみれになった甘いシャリを食べて〆るのもまたゴチソウ。
子持ち昆布はボクの好物。プチプチとした魚卵の食感が賑やかでよし。
そしてかっぱ巻き。ここはきゅうりを細く刻まずそのままゴツンと歯切れる食感たのしめる。シャリとの相性も抜群で、お腹がたのしく満たされる。

 

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