梅田のスエヒロ、ビーフカツレツ、オヤツトス

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昼食終えて打ち合わせも終え、案外、スイスイ仕事が済んだ。
移動までにちょっと時間に余裕があって、行き損なってた「新梅田食道街」をブラブラしたくなって、行く。
ブラブラしてたらお腹が空いたような気がする。すいたような気持ちがつもりにつもって我慢できなくなってしまったのが「スエヒロ」の前に到着したとき。おやつを食べよう(笑)とお店にはいって、カウンターについたらお店のママがニコニコしてらっしゃった。
しかもボクのど真ん前。
カウンターの端っこに置かれたコンロでお湯が蒸気を出しつつ湧いてて、その向うには立派なメロンが転がっている。のどかな雰囲気。オキニイリ。

sue saladサラダをたのんだ。アスパラサラダ。
するとお店のママがホワイトアスパラガスの細長い缶詰ひとつ取り出して、缶切りつかって蓋をとる。
難儀しながらユックリ、時間をかけてスポンとアスパラガスを外に出し、お皿の上に野菜を盛り付けアスパラガスをキレイにあしらう。
ドレッシングをプチュっとかけて、最後にポッテリ、タルタルソースをたっぷりのせる。サラダの入ったガラスボウルを給仕係のボーイさんが受け取り、下皿そえて恭しくも持ってくる。
カウンターごしに手渡せば簡単、時間も節約できる。
けれどそういうことをせず、手順をふんでしっかりサービスするのがステキ。

たっぷりお皿に盛りつけられてて、目にズッシリとまずおいしそう。
食べると、全部がただしく冷えている。
野菜だけじゃなく、お皿もフォークも冷えていて、レタスはシャキシャキ。キュウリはバキッと砕けるほどに健康的で、千切りキャベツは極細。だからみずみずしくてクシュッと奥歯でちぎれて消える。
主役のホワイトアスパラガスは、昭和の贅沢。ボクが小さなときにはこれがサラダの上にのってるだけで、今日は特別…、って気持ちがしたもの。オゴチソウ。そしてメインのビーフカツレツがやってくる。

sue forksue cutlet最近、牛肉をレアに仕上げた「牛かつ」が流行っているけど、牛肉を揚げて食べる料理と言えば、やはりカツレツ。
ほどよき厚さの牛肉に、ギッシリ細かなパン粉をつけてそれをこんがり揚げて仕上げる。
ナイフとフォークで切り分け食べる。
サクッと切れるパン粉の衣。がっしりとした肉の感触が手に伝わってきて、ザクリと切れる。
脂をキレイにそぎとった赤身の肉に、パン粉の衣の油の風味が混じり、ドッシリとしたコクを生む。
舌が最初に感じるものも、サックリとしたパン粉の衣。
そして奥歯にガツン!とあたる、肉の歯ごたえ。肉汁ジュワリと口に広がり、細かな繊維がゆっくり潰れる。

肉と衣の一体感が、ビーフカツレツのおいしいところなのでしょう。
とんかつやチキンカツは、どちらも肉が主張する。肉を食べてる…、って感じがするのがそれらの料理のおいしさで、けれどビーフカツレツは肉が一旦、肉であることをやめてしまって、カツレツというあらたな食材に生まれ変わったようなおいしさ。オモシロイ。

カツレツの上にはたっぷりデミグラスソース。肉汁の旨みと野菜の甘味に風味。脂のコクがひとつになって、サラサラきれいに仕上がっている。なのにカツレツにからめて食べるとズッシリ濃厚。軽い酸味とほのかな渋みが後口スッキリしてくれる。

sue spa付け合せに、いんげん豆のソテとニンジン。
キレイに角をとったニンジンを甘く煮込んだキャロットグラッセ。
いんげん豆はキュッキュと歯茎をくすぐるような食感で、カツレツのおいしさたのしく引き立てる。

それに細めのスパゲティー。
固めに茹でてバターと塩でさっぱり仕上げてうず高く。それをデミグラスソースにからめて味わい食べる。
カツレツにからめて食べるソースと違って、ソースそのものの力強さにあふれた風味が口に広がる。その濃厚な味わいに思わずウットリ。
もしかしたらスパゲティーとからめて味わうためにタップリ、カツレツからあふれるほどにソースがやってくるのかしら…、って思ってしまうほどのおいしさ、相性、ステキです。
お皿の上のパン粉の油やソースを麺にからめて、お皿をキレイにしていくというのも格別で、調子に乗ってサラダのお皿に残ってたタルタルソースも一緒にからめてパクリ。
口いっぱいがシアワセ味に満たされて、「コレでデブになるならいいさ」とウットリします、しょうがない(笑)。
昔のままがずっとある。けれどいつもみずみずしくて、ホッとできるのがウレシイお店。また来ましょうと、オキニイリ。

 

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コメント

  1. きなこ

    スエヒロ、大好きです。フォーエヴァー新梅田食堂街!

    • サカキシンイチロウ サカキシンイチロウ

      きなこさん
      再開発とやらで、一時期、騒然とした時期もあったようですが、やはり梅田には新梅田食道街があってほしいですよね。
      チェーン店にあらされぬ、ココに来なくてはたのしむことができないステキ。ずっと変わらずと願います。

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