松屋の牛めしキムチ納豆。〆にドトールミルクレープ

松屋で牛めし。朝食以外で松屋にくるのは今日がはじめて。
券売機としばらくにらめっこ。
牛めしのトッピングが豊富であれやこれやとバリエーションがあるけれどここは普通の牛めしにする。頭大盛りっていうのがあって、それを選ぶもそれだけで済ませるのはなんだかちょっと勿体ない。
サイドメニューに何があるかとしばし券売機の画面を行ったり来たり。キムチがあります。ちょっと気になりそれをたのんでついでに納豆。ネギも一緒についてくる。牛めし、キムチ、納豆で献立決定。カウンターについて待ちます。
カウンターだけのお店で、なのにファミリーもやってくる。家族が横一列に並んで食事するのも抵抗ないことなんだなぁ…、ってしみじみ思う。
料理完成、取りに行く。頭大盛りの牛めしは口が広くて浅い器に入ってやってくる。ちょっとおしゃれな見た目にニッコリ。納豆についてたネギは味噌汁にバッサリ入れて七味をパラリ。

キムチと納豆を混ぜてキムチ納豆を作って食べる。牛めしメニューにもキムチ牛めしなんてメニューがあってそれも気になった。けれど乗せてしまうとすべてがキムチの味になる。キムチ納豆もトッピングじゃなくおかずで食べれば、オリジナルの牛めしの味も最後までたのしめる。
ちょっと甘めの牛めしにキムチの辛みや酸味に風味がよく合いおいしく食べられた。
「お客様とのお約束」が掲げられてて、そこには「おいしさ」という文字はない。
おいしさなんて客観的な概念じゃなく安心だとか安全だとか美化だとか、守りやすくてわかりやすい言葉が並ぶ。悪くない。
見事にワンオペ。セルフサービスだからなんとかお店はまわってて、食器を片付けおごちそうさまって声をかけたら「ありがとうございました」って元気な声が追いかけてくる。これまたまるで悪くない。

 

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食後にドトールコーヒーでお茶にした。
アイスラテを選んで甘いものも一緒にとミルクレープをお供にします。商品もらって階段をトントン降りて地下にくる。いつも座っていたテーブルでのんびりたのしむことにする。
この先端の見事なとがり具合。横を見るとその断面は見事にスパッと切り分けられてて、うっとりしちゃう。
薄いクレープとポッテリとしたクリームが積み重ねられて出来上がったこの造形。
グルンとお皿を回してケーキの外周部分を見るとクレープしかみえないのネ。下のクレープは小さくて上にいくにしたがって大きくなっていくからなのか、縁はキレイにクレープでおおわれしかもしっとりしてる。
クレープ一枚一枚にシロップを吸い込ませているのでしょう…、互いに貼り付きゆるがない。
フォークを当てるとコツコツコツコツって軽快なリズムとともに切れていく。フォークがクレープに当たったときとクレームに触れたときで異なる感触が続いてカチンとお皿に当たる。

切り分けられてもしっかり形を保ったままでお皿に倒れる。ところが口に含んだ途端にハラリと剥がれて散らかっていく。
端の部分を切ってみるとこれが頑丈。
倒れそうでいて倒れず、マトリックスのキアヌリーブスのように背中を反らせてずっとそのまま我慢する。
他のところよりクレープの割合が多いからでしょう…、ちょっと乾いた感じがするも、噛むとクレープに染み込んだシロップがジュワッと滲み出して口を潤す。クレープが焦げた香りなのか、カラメルっぽい香りがするのがオモシロい。
食べるところで味も食感も印象が違って感じるところがミルクレープの醍醐味かなぁ…。
おいしいなぁ…、このおいしさはやはり特別。真ん中のクリームがひときわ多いところを最後に食べる。おいしかったよって席を立つ。

 

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