東京駅で朝、生のパッタイバナナのトースト

東京駅からはじまる1日。
丸ノ内線とJR駅の改札口の間にできたグランスタ。朝から営業をしている飲食店が何軒かあり、どこもそこそこ個性的。
今日はパッタイを食べましょうか…、と、マンゴツリーキッチンパッタイにくる。
お店の入口脇にテイクアウトコーナーがあり、その奥にイートインコーナーという最近、大量の人が通過地していく場所に作られる店の定石通り。
商品にちょっとしたこだわりがある。生パッタイ使っているというこだわりで、そもそも果たして麺は「生であればおいしいのか」という問題はさておいて、パッタイは乾麺が当たり前の日本においてはおもしろい。

注文してから茹で、中華鍋で炒めて仕上げる。ちょっと時間がかかるけど待てない時間でもなくそれでおいしければ悪くない。
モヤシにネギ、玉ねぎ、乾燥のエビに玉子と具材はたっぷり。炒め野菜の具材のひとつとしてパッタイがある…、という感じは朝にうれしい。ただ以前食べたときに比べて麺がもったりしてもちもちし過ぎてちょっと残念。生であることはデリケートであるということでもあるからちょっとした調理手順の違いが致命的な問題になる…、かもしれない。
お酢や油、チリパウダーにヌクマム、黒砂糖と調味料を駆使して自分の味にできるところはたのしくうれしい。ほどほどの朝。

 

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出発前にまだ時間があってお茶を飲もうとパッタイの店の隣のお店。
ガーデンハウスにやってくる。
入り口部分がパンの販売コーナーで、奥にイートイン。パンを買って飲み物セットで食べることもでき、キッチンで作られた簡単なパンの料理をたのむことも出来たりする。
お茶だけでいいと思って来ても大抵、なにか食べるものをたのんで食べちゃう。我慢できない性分です(笑)。
今日はバナナとピーナツバターのトーストの写真が目に付き、それをたのんだ。トーストしたパンの上にたっぷりピーナツバターが塗られ、そこにハチミツ。ハチミツの上に貼り付けるようにキレイにスライスバナナが並んで出来上がり。

あぁ、バナナとピーナツバターの組み合わせのおいしいコト。誰が作ってもおいしくできる。
ただ残念だったのが甘すぎるコト。ハチミツじゃなくてブルーベリーやラズベリーのジェリーをあわせる。それも甘みが少なく酸味が強いのを使えばすべてが整った。そうでなければ若くて酸っぱいバナナを使う。あるいはすべてをトーストに乗せたあと再び焼けば、焼けたバナナは甘みが酸味に変わっておいしい。もったいないなぁ…、って思って食べる。
ココのふっかりとして口溶けよすぎるパンもこうして味わえば案外おいしい。意外な発見。朝のコト。

 

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