東京で関西出汁のそば

朝、新宿で蕎麦。
昨日の朝からずっと続けて蕎麦ばかり(笑)。
朝早くからやってる「かのや」っていう立ち食いそばの店にくる。
「立ち食いそば」という呼称はかつて、本当に立って食べるそば屋だったからなんだろうけど、多くの店が椅子を置き座って食べることができる店になっちゃったから、正確を期すなら「セルフそば」って具合になるに違いなく「セルフうどん」は違和感ないのに「セルフそば」となるとなんだか居心地悪い。
お江戸の蕎麦喰いには、座るなんて面倒くさいことができるかって痩せ我慢が似合ってて、立ち食いそばって言葉が正解みたいに感じる。座って食べる!

注文したのは「かのや特製」という具材たくさんの汁そばで、汁を関西出汁にしてもらう。
ここはうどんは色白の鰹、昆布の合わせだし。
蕎麦は醤油風味の鰹出汁と麺によって使い分けて提供してる。
ただ、うどんを蕎麦出汁でとか、蕎麦をうどん出汁でと組み合わせは自由にできて、それで蕎麦を関西風に作ってもらう。

コロッケ一個つけました。
この関西風の汁のやさしいこと。自な甘味に塩の輪郭をくっきり感じる。酸味穏やかで昆布由来でしょうか…、軽いとろみを感じて蕎麦をぬるんとさせる。ゴクゴク飲めるオゴチソウ。

トッピングも東京の立ち食いそばの店としては少々独特。とろろ昆布に刻んだお揚げ。細かな天かす、かまぼこと関西のうどん屋さんの具材のようで、そこに茹でて絞ったほうれん草。刻んだ昆布ととてもニギヤカ。一味をパラっとほどこして、色鮮やかをズルンと食べる。
コロッケは肉コロッケで若干甘い。ザクザク揚がった風味もよくて、それを半分、そばの上において汁をすわせてやわらかにする。汁の温度であったまり油の香りが強く漂う。丼の上はカオスでござる!
お行儀の良いそば屋ではできない贅沢。コロッケの中身が崩れて汁にまざって、口の中もおいしいカオス。朝が来る。

 

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食後にコーヒー。セガフレードザネッティにくる。
気持ちの良い店。3層構造でフロアフロアでムードが違い、ボクは一階のこじんまりした空間が好き。
カウンターがあって内側がキッチン。
エスプレッソマシンがプシュプシュプシューと上記を吐き出しエスプレッソを作り続ける。お店の人との距離が近くて空間自体が親密で、飲むコーヒーもおいしく感じる。
甘みの強いエスプレッソにスティームミルクをのっけて仕上げる。ミルクの甘味がエスプレッソを甘くさせ、デミタスカップに一杯分というのが朝のお腹にありがたい。目が覚めました、仕事です。

 

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