朝のパスタにパイホール

朝と昼を兼ねてパスタを作って食べる。
昨日、デパ地下の魚売り場で小エビの剥き身がやすかった。
しかも大量。子供の小指程度の大きさのものが生のままで60尾ほどがぎっしり。それを主役のパスタにします。

細めの平打、リングイニを多めの塩を溶かしたお湯でクツクツ茹でる。
フライパンでまず蕾菜をオリーブオイとこんがりいためる。
明るい緑の蕾のような形の野菜。春告げ野菜で、今が旬。3月に入ると徐々に姿を消してしまう季節野菜で博多から飛んでやってくる。軽く焦げ目が付くまで焼いたら、一旦取り出し休ませる。
油を残したフライパンににんにくと赤唐辛子を刻んでたっぷり。香りがついたら一旦引き上げ、刻んだ玉ねぎを入れて炒める。そろそろパスタが茹でがるかなぁ…、というタイミングでエビを投入。塩と胡椒で味をととのえ、ディルの葉っぱで香りをつける。
ピピッとタイマーがなったところで茹で上がったパスタをザザッ。茹で汁とオリーブオイルを注ぎつつ、鍋を揺すってタプンタプンととろみを付けたら出来上がり。お皿に移して蕾菜飾って出来上がり。
エビの旨味は驚くほどに強くてそれですべての味が見事に整う。プリプリとした食感も心地よくって、そこに蕾菜の軽い苦味が混じって旨い。満たされました、日曜日。

新宿のパイホールでお茶。
ロサンゼルスからやってきたパイの専門店。
やってきたときは鳴り物入りで、かなり大きなスペースとってやる気満々。
当時はアメリカから次々やってくるスイーツの店が人気の時期でもあって、デベロッパーも期待したに違いなく、でも案外静かで拍子抜け。
二号店の銀座の店は控えめ規模のお店になった。
パイはおいしくアメリカ的で、いい店だなぁ…、って思うんだけどいかんせん、姿が地味でインスタばえなど狙わぬ正直。例えばこれがアンナミラーズのパイみたいだったらまるで違った結果になったかもしれないなって思ったりする。しょうがない。

ピーカンパイをえらんでたのむ。
アメリカのパイの中で一番好きなパイがコレ。しかも好きなピーカンパイの中でもココのピーカンパイは秀逸。ボク好み。
一緒にニトロコーヒーをたのむ。冷やしたコーヒーに窒素を混ぜて泡を立たせて味わうモノで、ビールサーバーみたいな蛇口から注がれるのにワクワクしちゃう。強い旨味と酸味をもったコーヒーで、おそらくそのまま飲んだら飲みにくいコーヒーなんだろうけどずっと泡が持続して、泡と一緒に飲むとなめらか。舌には軽い酸味が残る程度でとても飲みやすい。舌だけじゃなく唇や喉で人は味わうんだなぁ…、って思ってコクリコクリとゆっくり味わう。

飲むたび舌がリセットされるところがうれしい。
何しろ甘いフィリングです。
プルプルしていて、キャラメルみたいな味わいで舐めるととろける。
パイはザクザク。ショートニングの香りと油の風味濃厚、口の中で壊れてぱらりと散らかる感じがフィリング自体のぽってり感を引き立てる。
主役はやっぱりピーカンナッツ。ローストされて乾いているはずなのにどこか湿ったしっとり感を前歯が味わう。油を多く含んでいるからなんでしょう。噛むと奥歯でとろけてく。
皮の渋みが甘みをひきしめ、食べはじめると止まらぬゴチソウ。それがボロボロ、フィリングの上にも中にもたっぷり入っているのがうれしい。パクリパクリ、ゴクゴク、パクリとリズムにのってあっという間の最後の一口。お名残惜しやと思うもお腹に収まった。のんびりします、おやつどき。

 

関連ランキング:カフェ | 新宿駅新宿西口駅新宿三丁目駅

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。