朝のツナマヨパンケーキ。紙のカップのモカソフト

日本橋で朝。高島屋の新館1階にある「ピークスピーク」にやってくる。
ビルのロビー部分を使った店で、エトランスもオフィスビルに入口みたいで外から見るとお店があるように思えぬ雰囲気。
吹き抜け空間に置かれたカウンター付きの厨房が凛々しく、しかもうつくしい。そのカウンターを見渡すように配置された椅子もゆったり、座り心地がよくて不思議と落ち着く。
同じように感じる人が多いのでしょう…、席の使用は90分までになっていた。

以前、何度か来たときは朝だからでしょう…、静かだった。
ところが今日は客席の7割近くが埋まってて、ちょっとびっくり。
朝食セットはパンケーキを使ったサンドイッチがメイン。
ツナマヨパンケーキを選んでホットコーヒーをお供にしました。
コーヒーをもらって着席。
パンケーキは出来上がり次第、お店の人が運んでくれる。
コーヒーのカップに富士山。
実は「山本山海苔店」がやってるお店。
「Peaks Peak」という店名のピークは山頂。「s」を「本」と変換すれば山本山ということなのでありましょう。
5分足らずで料理が完成。手のひらサイズの小ぶりのパンケーキが2枚。ツナマヨたっぷり、ピンクペパーが彩り添えてサラダリーフが添えられている。愛らしい。

葉っぱ野菜をまず食べて、ツナマヨを乗せたパンケーキの上にもう一枚のパンケーキを乗せて挟んでサンドイッチのようにする。
ツナマヨがかなりたっぷり乗せられていて挟むと脇からはみ出してくる。ナイフでそこをならしつつ、ひと口大に切り分ける。
厚みがあって、けれど空気をたっぷり含んで焼き上がっているパンケーキ。だからふわっと軽くてクシュっと潰れてツナマヨと馴染んでとろける。甘さは控えめ。ツナマヨの塩気と酸味を引き立てて、ほのかに甘い後口がなんとも絶妙。
深煎り系のコーヒーの苦味で頭も口もすっきりさせます、打ち合わせ。

 

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仕事を終えて、そうだミカド珈琲のモカソフトを食べて帰ろうと思って行く。
再開発のために今まであったお店は一旦閉店。
場所をかえてやってらっしゃる。
そこに初めて行こうと思うも、あるはずの通りの一部が通行止め。
遠回りしないと辿り着かなくなっていた。
通りを潰してしまうほどに大きなビルになるんですね。
路地には風情があるけれど、再開発ビルには威張りしかないのにネ…、って思ったりする。
再開発ビルにワクワクしなくなったのは歳をとったからに違いなく、しょうがないかとしんみり思う。
かつてのお店はセルフサービスとテーブルサービスが混在してた。新しいお店はセルフサービスオンリーで目当てのモカソフトも使い捨てのカップに入ってる。

昔は洋白のカップに入っていたのになぁ。霜のふった洋白のカップは触るとひんやり冷たくて、けれど冷た過ぎないやさしさがあった。使い捨てのカップをさわれど冷たい予感がしないところがなんとも切ない。
空に向かって迫り上がる、流麗なドレープ状のソフトクリームは昔のまま。カップに入れてもらうとシロップ漬けのプルーンがついてくるのも昔のままです。
みっちり密度を感じるクリーム。コーヒーの風味に苦味、乳脂肪分のコクと旨みにやさしいあまみ。味も昔のままだけど、味覚だけではない味わいをなくしてしまったこれは果たして昔通りにおいしいのか…、と思うと再開発が憎らしくってしょうがなくなる。もったいない。

 

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