朝のスタバと霧のベイカーストリート

朝、ほんの少しだけ涼しく感じてまとめて散歩をしておこうとテクリテクリと近所を歩く。
散歩の途中で朝ご飯。
四谷三丁目のスターバックスにやってきて「あらびきソーセージパティ&スクランブルエッグイングリッシュマフィン」をたのむ。
たのむと言ってもショーケースの中の商品をとりだして、お店の人に手渡すだけ。
「ここで食べます」といえばオーブンで温めてくれるから長ったらしっくて面倒くさい商品名は口にしなかった。
商品説明をそのまま商品名にするのがスターバックスのお家芸。
とはいえこれほど長い名前の商品はなかなか他に見当たらない。
全粒粉入りのイングリッシュマフィン。ソーセージパティにスクランブルエッグ。チェダーチーズを溶かしたところにトマトソースをまとわせたもの。マクドナルドのソーセージエッグマフィンの目玉焼きをスクランブルエッグに代えた感じ。

マクドナルドのマフィンは紙に包まれやってきて、スタバのこれはお皿の上。たったそれだけで上等な料理に見える。
手に取るとマフィンの胚芽が手をくすぐって、噛めばカサッと前歯をくすぐる。ソーセージパティがプチュンとはぜて、スクランブルエッグがぽってりとろける。チーズと混じって口の中がなめらかになるのがなんともおいしい。
目玉焼きとスクランブルエッグではとろけ感が数倍違う。全粒粉の素朴な香りもちょっと独特。
ケチャップじゃなくてトマトソースというのが大人なムードを一層盛り上げる。量もほどよく、朝のお腹にちょうどいい。

ちなみにイングリッシュマフィンはサイズアップ対象商品。アイスドリップのショートサイズの値段でトールサイズをせしめ、ゴクリと飲んだら散歩の続き。

そういえばお店の中には「霧のベイカーストリート」が流れていました。
歌っているのはジェリー・ラファティ。

ティアドロップのサングラスに髭をたくわえたアーティスト。
1978年リリースの楽曲で、当時はお髭ミュージシャン真っ盛り。
なぜだったんだろう…、ってそういう話を今日はする。

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