朝からラーメン、煮干しのラーメン

naginaginomae午前中、歌舞伎町で野暮用。
それでついでに朝ご飯。
歌舞伎町と言えば、夜も眠らぬ街だから世間の朝がまだ朝じゃない人たちがいる。
朝に一日を終えた人たちが一日の〆をする店が何軒もある。
煮干しラーメンの「凪」もそういうお店のひとつで、年中無休24時間営業という、歌舞伎町の街そのもののような店。
それにしてもお店の前のホストクラブの看板のにぎにぎしいコト。知らずに見たらジャニーズ事務所とEXILEの会社の看板みたいに見える。男の色気を女性に向けて商品化するとはこういうコトか…、と、ちょっと勉強(笑)。

nagi asanagi menuさすがにお客様はちらりほらり。
お店のキッチンには日本人には見えぬ、けれど日本語流暢な調理スタッフが2人立ってる。

券売機で食券勝手の先払い。
品揃え自体はとてもシンプル。
ラーメン、つけ麺、スープは煮干しから出したものが一種類だけ。
トッピングをいくつか選べるだけというもの。
けれどその食券を渡してからがちょっと複雑。
スープの味の付け方に、麺の硬さ、味の濃さ。
油の量に辛味を足すかたさないかと、次々聞かれて自分の好みを伝えて作ってもらうシステムになっている。

注文をつけるのが面倒くさければ、おすすめのすべて真ん中、平均的な味をたのめばいいのだけれど、なんだかそれじゃぁ勿体無くて注文つけたくなるのがたのしい。
来るたびちょっとずつ違ったモノをたのんでためし、自分の好みを探していくのもたのしかったりするのであります。
注文をしていくときのお店のスタッフとの距離の近さがまずウレシイ。
注文伝票を何度も何度も確認しながら、ひとつひとつを丁寧に作りこんでいく様子を見てるのもたのしかったりするお店。強い煮干しの香りの中で待つたのしみもまた格別。

nagi tokuちなみに場所柄、外国からのお客様がやってくる。
英語のメニューも用意されてはいるのだけれど、文字のメニューを見て判断できるほどに単純じゃない。
それをなんと、お店の人が丁寧に英語で説明していくのです。

なるほど、日本人に見えぬ人たちは、英語を使うことが普通の国からやってきた人。
飲食店で働くにおいて、日本人ではないことがアドバンテージになることがある。
そういう東京って結構いいかもしれないなぁ…、って思ったりもする。

今日のボクの注文は、醤油を使わず塩で味を整えて、麺は固め。味は普通で油は少な目。辛味三辛という組み合わせ。
そこに一反麺という幅広の麺を増やしてもらって、ラー油も加えた。用意されてるトッピングを全部のせという豪勢バージョン。

nagi ramennagi nagi茹でた玉子は白くてなめらか。
割ると黄身がほどよく半熟。
不思議なコトに味がしっかり入ってて、ラーメンスープに負けぬおいしさ。
別皿に用意されてたチャーシューに海苔、ネギをのっけてさぁ、食べる。

煮干しのスープのおいしいコト。
醤油で風味を足してない分、甘みとイリコ独特の渋みを強く感じてなんとも荒々しい。
縮れた麺はゴリゴリとした噛みごたえある力強さ。
一反麺はツルンとなめらか。やわらかくってハリがある。
茹でワンタンのペロリと口で泳いで消えるあの食感を、力強くしたような麺。これが好きでしょうがない。

はじめて加えたラー油は唐辛子にスパイスをブレンドしたのを油で煮込んだ自家製で、ビリビリ辛い。
辛いけれども煮干しのスープと出会って甘みを引き出しくっきり、味に奥行き与えるステキな相棒でもある。その唐辛子をお持ち帰りにできますよ…、って天井から吊る。オモシロイ。
レモンを搾ってくわえたお酢を注ぐと煮干しのエグみが消えて、甘みが膨らみやさしい味になっていく。朝に味わう煮干しのラーメン。悪く無いかと思う朝。

 

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