昼の新宿、歌舞伎町、桜すしで寿司三昧

新宿で昼。今日もカメラを忘れて外出。iPhoneかざして回転寿司の「桜すし」。
歌舞伎町の端にあり、場所柄インバウンドの人たちでにぎわうことも最近多い。寿司の品質は安定していて程よくて、シャリが若干小さめで寿司屋としては上等部類。
にもかかわらず店の風貌が大衆的で、有名店というわけでもないからいつもすんなり入れる程度のにぎやかさ。今日ものんびり。お客様が10人ほどのところに寿司を握る職人さんがメインの握り場に3人いて、巻物を握る奥の厨房にもうひとり。注文をとりできた寿司を運ぶ係の女性が2人と贅沢すぎる人員配置。
それというのも店の構造がちょっと独特で、ベルトが回るカウンターの中に島状に寿司の握り場がおかれてて、ベルトの中は通路になってる。できた寿司は通路を通って運ばれてくるという構造。

二重に走るベルトの下に空間があり、たのんだ寿司はその空間からヒョイッと提供。上から見ると忍者屋敷な感じでオモシロイ。
サービス担当のおばさんたちとは馴染みで「いつもありがとうございます」って挨拶される。そんなに度々来ているわけではないのだろうけど、目立つ風貌なのか、目立つ食べ方をするからなのかなぜだかお馴染みさん気分を味わわせてくれるところがオキニイリ。
まず今日のおすすめはと聞くとシマアジだというのでシマアジ。子持ち昆布を一緒にたのむ。脂ののったよきシマアジでした。ザクッと歯切れて口の中に脂が広がる。ひんやりとして香り豊かなおいしい脂で、それを酸味強めのキリッとしたシャリが受け止めなんとも旨い。

数の子も分厚くザクザクパラパラ、歯切れ、歯ごたえ痛快でずっと口の中に留め置きたくなるオゴチソウ。
やはり大きさ程よくて、今日のシャリの加減も好み。
もうこうなると止まらない。
コハダをもらってむっちり、むせるような青い魚の風味を堪能。
コハダのようなネタに関しては小さなシャリを覆い包むように握ってもらってポンッと舌の上にのせるようにして食べるのがいい。
ここの今日のコハダがそんな姿でまたウットリ。
ポッテリと煮た太った穴子の寿司もゴチソウ。

そして貝。
アオヤギ、ホタテにホッキの三種。アオヤギのおいしい季節です。軽いアンモニア臭と一緒に強い旨味とスッキリとした酸味が口の中に広がる。
ホタテはネットリ。舌や歯茎や奥歯をまったり包み込みゆっくりとろける。キュッキュと歯切れるホッキの渋みは貝ならでは。紐をコリコリ齧りつつ、お茶をゴクリと飲んでお腹を温める。
生ダコがあって、食べると味わい繊細でずっと噛んでいたくなるような味わい深さ。吸盤がコリコリ歯切れてお腹を空かす。
マグロの漬けをたのんでみれば、甘めの漬けダレがしっかり染み込み、赤身の水分が程よくタレの力で吐き出されねっちりとした重たい食感。ハマチの脂の香りもゴチソウ。ほどよく満ちる。

〆に巻物。かっぱと鉄火。きゅうりを千切りにして胡麻と一緒に巻くかっぱが上等な店の定番だけど、ボクは太いきゅうりを4つ割にした程度の太さのものを巻いたかっぱはオキニイリ。バギバギきゅうりが砕けて、口の中をみずみずしくてきゅうりの緑の香りが広がる。今まで食べてきた魚の脂をすっかり洗い落としてくれるがごときみずみずしさとむっちりとしたマグロの赤身と海苔のアンサンブルを交互に味わい、今日の〆。
たくさん食べてお皿山積み。おばさんスタッフが魔法の端末をお皿にかざすとあっという間に食べた金額が計算されて、会計端末に数字が移ってはい、さようなら。満足しました、オキニイリ。

 

関連ランキング:回転寿司 | 新宿西口駅西武新宿駅新宿駅

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。