昼にごまだれ。お茶と一緒にピーナツバター
夏においしい冷たいきしめんを食べに近所の「尾張屋」にくる。
「冷やしごまだれ」というメニューがあってそのきしめんがオキニイリ。
出汁で伸ばした練りごまを麺にかけただけの料理dえ、そのごまだれが濃厚味で滋養たっぷり。
ぽってり濃いからそばだと絡みすぎてくどくなる。うどんにすると麺とタレがよそよそしくてどこか物足りなく感じてしまう。ここのムチムチしたきしめんとの相性が良くていつもきしめんにする。
醤油だしで煮て冷ました豚肉に千切りきゅうり、茹でほうれん草、ワカメにカニカマとお皿の上はにぎやかでよい。
なによりカニカマが太くてドンっと主張するさま、なんともめでたくいつもながらにニッコリします。
麺を引き出すのにごまだれが重たくからんで少々難儀するのがすでにおいしく感じる。ズルンとすすることもかなわず、一味をパラッとふりかけて箸でまとめて口に運んで舌に乗っける。冷たいはずがごまだれの濃厚風味のせいでしょう…、不思議なほどに印象あったか。
麺はむっちり。きしめんにしては若干厚みがあってムチムチとした歯応えもよい。最初に口にやってくるのはごまだれの味なんだけど、噛んでるうちにごまだれの味は薄まって、口に残るのはタレの余韻ときめめんの小麦の香り。
豚肉は昔はもっと分厚くて6切れ近く入っていたけど、今日は薄めのが4枚。昔の量はいつもサービス過剰なんじゃないかと思っていたからこのくらいで良し。それに薄い肉の方がタレとの絡みがよくっておいしい。
カニカマほぐして麺とからめ一味をおいかけ振りかける。
胡麻の風味や旨いが強くて一味を辛く感じぬおいしさ。きゅうりのシャキシャキ感とみずみずしさで口をスッキリさせながらひと口ひと口、しみじみ味わう。体に滋養が巡ります。
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カフェベローチェでお茶にする。
今日はおやつに甘いサンドイッチをと思ってきました。
ここにはストロベリージャムサンドイッチとピーナツバターサンドイッチがあるんです。
それぞれ150円といううれしい値段で、それをひとつづつ。アイスラテをお供に選ぶ。
食べたいのはピーナツバターサンドイッチ。
けれどピーナツバターのサンドイッチだけでは完成しないのがアメリカ的なるピーナツバターサンドイッチ。ベリー系のジャムが必要となるのであります。理想はブルーベリー。それも果肉を感じないジェリー状のものなのだけど、ストロベリーでもよしとする。
それぞれのサンドイッチを剥がして二枚ずつにする。オモシロイもので片方にはたっぷり、片方は薄付きになるのでたっぷり同士と薄付き同士をくっつけて二組のピーナツバターストロベリージャムサンドイッチに仕立て直す。
たっぷり同士のサンドイッチはぽってりなめらか、ピーナツバターとジャムがとろけて舌にからみついてくる。それはどっしり重たくて味も香りもなんともゴージャス。
薄付き同士のサンドイッチも十分、ピーナツバターとジャムの味わい、風味があって食パン由来の塩味もしっかり感じる。どちらもおいしいオキニイリ。
昼のごまだれ、おやつのピーナッツ。どちらも健康的じゃないかと思い込むシアワセなる今日。アイスラテでお腹も潤ししばらくのんびりいたします。