昔のフレッシュネス、今のフレッシュネス

長い間、フレッシュネスバーガーに来てないなぁ…、と、ふと思ってそれでひさしぶりにやってきてみる。
新宿御苑の近くのお店。
最近では商業施設の中を好んで出店するけど、フレッシュネスの良さはちょっととぼけた場所にあるということ。
お店の周りに人を集める要素があるでなく人通りが多いわけではないけれど、ぼんやりできるのどかな環境。わざわざ行かなきゃいけないような場所でもあって、でも商品の魅力が寄り道を誘ってくれる。
この店の場所や風情がまさにそういう感じでわりと好き。
それにしてもこの店。ほとんどすべてのテーブルにコンセントが付いてるんだけど、テーブルタップをひっぱりあげてガムテで留めたいかにも手作り。入り口脇にはWi-Fiマークがでかでか貼られ、ハンバーガーより電気と電波が売りの店…、って感じがするのがなやましい。

ここで一番のオキニイリと言えば「ベーコンオムレツバーガー」で今日もそれ。
昔はこれに限らず独創的で魅力的な商品がたくさんありました。例えばメンチカツバーガーだとか、メンチカツ。ネギミソバーガーなんてチリビーンズを日本的に翻訳したらこういうふうになるのかしら…、って感心させられるメニューがたくさん。しかもそれぞれ原価をあまりかけずに、ほんのちょっとの手間でおいしくなる料理。ハーフサイズっていうのもあった。それらほとんどの「差別化」された商品はなくなり、最後の名残がこれ。玉子とベーコンでなんでここまでおいしくなるんだ…、って感心しながらむしゃむしゃ味わう。

最近のチェーンストアって「個性をなくして他の店と同じようになろう」と努力をしているように見えてしまう。
そのくせ、他にない独創的なアイディアはないものか…、と一生懸命考える。
で、独創的なアイディアがでると上司はこう聞く。
「それはどこかに成功例があるアイディアか?」って。
笑うに笑えぬチェーンストアの現実‥、このフレッシュネスも例外じゃなし。
ベーコンエッグバーガーのお供にたのんだマッシュルームスープなるこれ。他のファストフードにはない商品ではあるけれど、食べるとなーんだ…、キャンベルのクリームマッシュルームスープにそっくり。そんな程度の独創性(笑)。
それにしてもこの商品が入ったバスケット。端がほどけてしまっててここまで使い切らなきゃいけないのかって同情しちゃう。いろいろ勉強できました。

 

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フレッシュネスの壊れかけバスケットに気持ちを貧しくされて、気持ちを変えようとスターバックス。
オキニイリのムースラテをたのんで飲んだ。
これこそ独創的な商品です。
しかも材料はドリップコーヒー、ミルクにローファットミルクを超高速で泡立てたモノとどこにもでもある食材の組み合わせ。
しかも安い食材ばかり。
独創的なのはひと手間かけ方、それにコーヒーによくぞここまでの値段をつけたと感心させられる価格設定だけだったりする。
付加価値をつける努力をしなくなったら飲食店の終わりのはじまり。その付加価値の付け方を間違えちゃうとそれも終わりのはじまりなんだ…、とこれも勉強。オモシロイ。

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