早朝、利久の極み焼き

東京駅から早朝出発の出張の朝。朝ご飯を東京駅で。
駅構内の飲食店は早いところで朝の7時に営業開始。物販の店はほぼ8時からというおとぼけ具合。
人はぞろぞろ歩いています。他に買い物するとこがあるわけじゃなく、旅行前の人たちはお土産買おうにも買えない状態。
ビジネスチャンスをみすみす逃す…、人手不足もあるのでしょうね。人手を手配できてもデベロッパーが「8時開店」と言えばそれに従わざるえない、それが商業施設の宿命で、しょうがないかと思ったりする。
早起きの店のひとつ「利久」を選ぶ。麦とろ定食や卵かけご飯といった気軽な定食も用意されてて、けれどやっぱり牛たん定食を食べたくたのむ。やわらかなとこだけ選んで分厚く焼いた極み焼き。それを3枚。一枚を2切れに切り分け都合6切れ焼いてもらって食べる。

10分ほどお待ちいただきますが…、と言われ、出発時間から逆算し間に合うだろうと思ってたのむ。
分厚いタンです。
時間がかかる。
ちょっとそわそわしながら時計をちら見で待って、見事なコトに7時9分にすべてが揃ってやってくる。
極み焼きが6切れ。テールスープにご飯少な目。
タンの佃煮でひと揃え。

トレーにのせて運んでくるけど、テーブルの上には器だけを置く。片付けるのがちょっと面倒。器を置いたテーブルも汚れるけれど、ボクはこういう提供方法がやっぱり好きでいいなと思う。
家で食事をするときに、トレーのまま料理をおきはしない。よほど上等なお盆をわざわざ敷いてなら別の意味もあるだろうけど、普通は食器を直に置く。

それにしても見事なたんです。
分厚い。
しかも形が揃ってうつくしい。
熱がしっかり入るよう。
噛んだときの歯切れよきよう焼き上げるため、深く包丁を細かくいれる。
強火の遠火の炭火で焼くと、切り目がめくれるように焼き上がる。
表面サクサク。
中はねっとり。
ムッチリしていて、舌と舌が絡みつくような肉感的でウットリするようなおいしさがある。

白菜の漬物はみずみずしくて、ちょこんと添えられた青唐辛子の南蛮漬けといつもどおりの景色にホッとするのもオゴチソウ。
赤唐辛子をお皿にパラリ。牛タンの断面使って拭うようにして食べるのだけれど、赤唐辛子の辛さを不思議に感じぬほどに、脂がのってて旨味が強い。朝の贅沢堪能します。

他の利久ではとろろはすりおろした山芋そのもの。自分で醤油をかけて味を整える。けれどココでは出汁とろろ。こっちの方が好きではあるけど、なぜこの店が…、と、この前からずっと不思議に思ってた、答えが本日判明します。
麦とろ定食があるからでしょう。牛タンにつく麦飯の添え物としてのとろろじゃなくて主役。麦飯をお腹いっぱい食べるためには出汁を混ぜ味をしっかりさせたとろろじゃなくちゃダメ…、だということなんだと思った次第。
テールがゴロゴロ入ったスープ。ネギもたっぷり。濃厚味にウットリします。
麦飯半分残したところに、青唐辛子の南蛮味噌漬け、テールをのっけてスープをかける。サラサラ茶漬けでお腹を満たし、体あったか。新幹線で西にゆく。

 

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