日曜日・ヒルオヤツヨル

日曜日の昼。近所で食事。
遠出したくとも、暑くてしかも湿気が強い。
街の写真を撮ると空気の湿気も一緒に写る…、そんな感じで近場で食べて早く家に帰りましょうとそれで近所の尾張屋にくる。

のどかな店です。
知る人ぞ知る店っていうのがある。
広く知られてはいないが、ある一部の人にはその存在が非常によく知られている店ってコトなのだろうけど、大抵、それって「ものすごく有名なんだけど敷居が高くてなかなか行けない」って意味に使われることが多い。
けれどこの店も知る人ぞ知る店。
だって、店の外から見るとやっているのかどうかも定かではないぼんやりとしたお店で、おそらく街の人の中にも知らない人が沢山いるに違いない、知る人だけが知っている店。ボクも長らく知らずにいました。
知ってしまうとこれがなかなか良い店で、何を食べてもしっかりしていて知ってよかったと思える店でもあって好き。
いつもはカレー南蛮蕎麦を目当てに来るのだけど、今日はさすがに汗をかきたくなくってそれで、冷たい胡麻だれきしめんに冷やしたぬきそば、カツ丼を2人で分けての昼とする。

ポッテリとした濃厚胡麻だれがムッチリとしたきしめんにたっぷりからんで口の中がネットリとなる。きしめんの肉感的なる食感を心置きなくたのしめて、キリッと冷たい。なのにお腹が温まる。この時期のお腹にピッタリ。
上にはワカメ、千切りキュウリに茹でた豚肉、ほうれん草のおひたしに太いカニカマと具材たっぷりなところもうれしい。
冷やしたぬきには小口に刻んだ万能ねぎにカイワレ、錦糸卵がたっぷりのっかる。出汁は昆布の風味が強くて甘め。こっくりとした醤油の風味も味わい深く汁までごくごく飲んでしまいそう。
玉子固めでとお願いしたかつ丼の、カツの表面がちょっと焦げていたのが愛らしく、それもひとえに玉子を固めに仕上げたから。おいしく食べます。日曜日。

 

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昼を食べて、家に帰る前にドトールコーヒー。
夏の喉のゴチソウを飲む。
ひんやりとしたメロンフローズン。
氷の粒がシャリシャリ、喉で溶けるメロンジュースの味のフローズン。上にメロンのゼリーがのっかりポッテリとしたメロンピュレ。
急いで飲むとキーンって鼻の奥が冷たくなるのが、かき氷のよう。ユックリ、とかしてちょっとづつ。
それから今年の夏の一番オキニイリのグリーンレモティーハニーをたのむ。はちみつシロップを少なめでってお願いすると、緑茶の苦味が生き生きとして喉も涼しい。さっぱり味になるのがステキ。オキニイリ。

午後から家で野暮用あれこれ。
仕事混じりのようでもあって、それでカレーをコトコト炊いた。
スパイスあれこれ、油で炒めてそれをベースにトマトやじゃがいも、ズッキーニやらニンジンゴロゴロ。
みじん切りにしたセロリをどっさり、バーミキュラのライスポッドの中に入れ弱火でコトコト。
無水低温調理の威力で野菜だけでもおいしく炊ける。
味がほとんどきまったところにエビとイカ、ぶつ切りにしたタコを加えて1時間。ザラザラとした野菜の繊維の食感が野菜を食べてる…、って感じをさせる。
ピンクペパーが奥歯で砕けて、酸味を帯びた明るい辛味が口に広がる。辛い。けれどもおいしくて、食べてるうちに体の温度がどんどん上がって汗をかく。食べる運動…、ッて言う感じ。大粒の塩ラッキョウと一緒にパクパク。ひと仕事。

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