日曜朝のタバーンオンエス

日曜日。遠くから友人がやってきて、朝ご飯を一緒に食べる。
最近、夕食を一緒にしませんかというお誘いよりも、昼食をご一緒にという誘いの方がうれしくて、それに輪をかけ「朝食を一緒にたべませんか」と言われたら、どうしようなくお腹が疼く。特に週末。
ちょっと早起き。おしゃれをし、ウキウキしながら目的の場所に移動する。街は寝ぼけ眼です。いつもは人であふれる道も、混んでる電車もゆったり座れて空気もきれいに感じるステキ。得した感じにニッコリします。
約束の場所は「タバーンオンエス」。
新宿駅の南口。バスターミナルのビルの二階にあるフードホールのお店のひとつ。施設の中では一番大きく、一番営業時間も長くて朝早くから週末夜は早朝まで新宿という街のリズムをそのままうつしたような店。

週末となると人気で着席できないこともあったりするほどで、今日も入口近くのカウンター席で待ち人を待つ。朝食セットにはコーヒーがつく。リフィルフリーでセルフサービス。リフィル用のコーヒーが置かれたカウンターに水の入った大きなポットがおかれてて、いつもよりも大粒の汗をたっぷりかいてる。間もなく梅雨の兆しの汗。
ひさしぶりに来たらコーヒーにパンという気軽な値段のセットもできてて、オーブンであたためられたばかりのパンはレーズンブレッド、クロワッサンにパンオショコラとほどよきセット。クラムチャウダーを追加して朝のお腹をあっためる。ボクはフライドチキンサンドイッチをメインに選ぶ。

ここのスペシャリテと言ってもいいかなぁ…、胡麻付きのバンズでフライドチキンを挟んで仕上げたサンドイッチ。
レタスとトマト。
ハニーマスタード風味の甘めのソースで仕上げて、ずっしり重い。
バーガーペーパー付きでくるけどそのままバクッとするにはいささか分厚く大きい。
ナイフでスパッと二等分。

左手のひらを軽くあて上下のパンが動かぬようにザクッザクッと切り分けていく。鶏胸肉の繊維をほぐして薄く叩いて衣をつけてあげている。だから呆気ないほど抵抗なく切り分けられて、その断面はすべての素材が一つに溶け合うようなさま。
頬張ってみると見た目以上に素材が互いに溶け合って口の中が満ちるたのしさ。

ザクザクの衣がバリバリ、口の中で崩れてちらからそれもつかの間、バンズやソースと一体となりあっという間にとろけてく。衣の中にはスパイスたっぷり。アメリカの南部風とでもいいますか…、バリバリ歯ごたえのあるKFCって感じがたのしいオキニイリ。
それにしてもここのクラムチャウダーはやはりおいしい。粉でとろみを出そうとせず具材のじゃがいものでんぷん質の自然なとろけがやさしい喉ごし。玉ねぎ、ニンジン、マッシュルームにアサリといつも具だくさんではあるんだけれど今日はひときわアサリが多い。ホリデースペシャル?って思ってニッコリ。サンドイッチのサイドの酸っぱいピクルスも紫キャベツの塩漬けも朝のお腹をスッキリ目覚めさせてくれるのにほどよくて満たされました。日曜日。

 

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