旅の思い出、アイスにヘベスにカステラサンド

宮崎の飛行場にいく途中。
せっかくだから海を見ておきましょう…、とそれで青島。
鬼の洗濯板を遠く眺める。
青い。広い。そして遠くて沖からどんどん波が近づき、壊れて白い筋を作って消えていく。
汐が満ちてて洗濯板も少々地味な景色でござった。それもよし。
日向夏のソフトクリームを食べつつ波が洗濯板を洗う景色をのんびりたのしむ。
シャーベット状になってつめたく、舐めるとシャリッと舌をつっつくような冷たい感じが涼しい。
甘くて、すっぱさ鮮やかで口溶けがよく、口の温度でたちまち果汁に戻ってく。
そう言えば、かつて日本のハワイと呼ばれた宮崎の観光の目玉がココの景色だった。父と母も新婚旅行は日本のハワイ。ココで2人で撮った記念写真を見たことあったなぁ…。母は真っ白なツーピース。父はスーツで太陽がまぶしかったのかちょっと緊張した笑顔。なんだかちょっとなつかしい。

飛行場につきFacebookで知り合った現地の方とおちあい、出会う。
そしてヘベスを頂いた。
「すだち」より玉が大きく、「かぼす」より香りが優しく、「ゆず」より皮が薄くたっぷり果汁がとれる。
悪いところが無いじゃないか…、と思う優等生的柑橘類。
日向地方の特産品で、江戸時代に長宗我部平兵衛さんが栽培をはじめたと言われて、平兵衛さんの酢とかいてヘベス。皮が薄いから流通させるの苦労するからと、長らく全国的にしられることがなかったのでしょう。ボクが知ったのは2年ほど前。
知り合いのラーメン店で餃子の上に大根おろしをタップリのっけ、ヘベスを搾って食べさせてもらったのが初体験。そのさわやかでみずみずしいことにびっくりしたのを覚えてる。
そんなヘベスをタップリもらって、さてさて何に使いましょうか…、と思いながら飛行機に乗る。なんとシアワセ。ありがたし。

一緒に旅をはじめた友人と途中別れて、お土産だよん…、ってもって帰った「カステラサンド」。
ひゃーっ、なつかしい。昔松山でも食べたことがあるケーキのようなパンのような不思議なお菓子。カステラみたいな生地の間にチョコケーキ。それをウエハス生地で挟んで作っているのだけれど、そのウエハスが色鮮やかでまるで食器洗浄のスポンジみたいに今となっては見えるたのしさ。
ウエハス生地がざっくり歯切れて挟んだ生地はバッサリ、唾液をねだるスポンジ。ほんの少しのホイップクリームが口をなめらかにしてくれる。昔のコレもこんな味をしてたんだっけ?…、ってちょっと思った。オモシロイ。

 

 

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