新宿二丁目、おにぎりスタンドリッツボン

今朝はゆっくり。遅めの仕事。それでぶらぶら家から新宿三丁目へと向かう途中で朝ご飯。
オキニイリのリッツボン。
新宿二丁目のスナック街がはじまる入り口。おそらくスナックの居抜きでぼんやり歩いているとやってるかどうか分からぬ小さなお店。
路面に置かれた看板が「やってるよ」って印になってて、ドアを開けると陽気なマダムが「いらっしゃい」。
カウンターだけ。中が厨房。仕事のすべてが見えるしつらえ。奥にレンジと冷蔵庫があり、一番手前でおむすび作る。だから細長い厨房の中を行ったり来たりしながら調理が進むの、プロの立場でみると効率悪い作業なんだけど素人臭さがこの店一番のオゴチソウだと思うとみていて気持ちいい。

大きなジャグにぎっしり割り箸や紙おしぼりが突っ込まれている。納品がされたばかりのこの近隣のタウン誌がちらかってたりと開店直後の様子がご家庭的でニッコリします。
二丁目では夜通しイベントが行われていたようで、イベントはねた直後の寝ぼけ眼のおにぃさんがやってくる。食欲ないなぁ…、という彼に「駄目よ、そういうときこそしっかり食べなきゃ」と温かい声をかける姿はまるでおかぁさん。小さい店っていいなぁ…、人と人とのつながりが自然でやさしくのびのびしてる。いつものようにおむすび2個をセットにし、玉子焼きと鶏唐揚をそれぞれ一個づつ追加してお味噌汁もお供に注文。
今日の味噌汁はタラの芽のフライとうどんが実…、というのでワクワクしながらお腹をすかす。

おむすびは梅とスパムで注文します。
律儀にご飯の量を秤ではかってむすぶ。
梅は注文受けてからタネをとって潰して使う。スパムも焼きたて。
形を作って最後に海苔を袴のようにはかせてよそおう。耳だけ黒いうさぎのような…、あるいはそのままどこかに飛んでいきそうな姿がたのしい。

玉子焼きは甘いのでいいですよね…、って今日は聞かれた。甘いの、塩辛いのと2種類用意されてる玉子焼き。ボクの好みを覚えてくれて、なんだかおなじみさんになったような気持ちにニッコリ。おむすびをのせたお皿に玉子焼きが二切れ。それから野菜のピクルス少々。トマトに青菜にオモシロイのが固いアボカド。軽い酸味とそれぞれ異なる野菜の食感に、食べるとお腹がよろこぶゴチソウ。

スパムおむすびのご飯にはたっぷり胡椒が混ぜられていて、スパムの脂にたっぷり使ったマヨネーズの油分をキリッとひきしめる。いろんなスパムおむすびがあるけどボクはココのが一番好きな味。
フワッと軽くむすばれたご飯。海苔と一緒にハフっと歯切れ、口の中で散らかりながら具材と混じって消えていくのがなんともおいしい。
カラッと揚がった鶏のから揚げ。注文うけてから叩いた粉がサクサク揚がって食感がよい。タラの芽の軽い渋みが味噌の旨味を引き立てて、スルスルうどんがお腹をやさしく温める汁。ほどよき分量の朝のご飯をゆっくりじっくり味わい食べる。最後の一口分に残した梅のおむすびをパクリと食べてお茶を飲む。あぁ、気持ちいい。いい一日になってくれそう。金曜日。

 

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