新宿のだぴん・食べて飲む

おいしくお酒を飲みましょう…、とそれで「のだぴん」、
新宿、歌舞伎町のはずれにある店。魚と寿司がおいしい居酒屋です。
ゴールデンウィークの間なら暇にしているんじゃないかとのんびり電話をかけたら、なんと今日までずっと一杯。
お店が明日からおやすみというその前日にやっと予約がとれました。
いつもお店をにぎわしているスーツ姿のおじさんたちの代わりに若い人たちがのんびりお酒を飲んでいる。こういう店のたのしみが次の世代へと引き継がれるのであればいいコト。キープしていた焼酎を緑茶で割って料理を待ちます。
それにしても今日の新宿の人出の凄さにはビックリしました。若い人たちがいつも以上に多くて、それにもまして外国からの観光客の目立つこと。東京の街はこれからずっとこういう街であり続けるんだろう…、ってぼんやり思う。

まずは刺身がやってきます。10種類ほど用意されてた今日の魚の中から食べたいモノばかり。脂ののったカンパチに貝にコハダが氷をギッシリ敷き詰めた器の上にキレイに並ぶ。どれもツヤツヤ、うつくしく、けれど中でもひときわキラキラ輝いてるのがコハダであります。
2枚に開き、中に大葉とガリを挟んで一口大に切り分ける。むっちり、若干もっさりとした食感がガリの酸味と大葉の風味で穏やかになる。なんともおいしくウットリします。
香り豊かな青柳に、ネットリ粘る分厚い赤貝。ゴリゴリ奥歯で砕けてトロトロ粘って消えるアワビは肝まで一緒。肝だけ軽くゆがいて噛むとトゥルンとワタが噴き出してくる。磯の香りと濃厚な旨み。肝独特の力強さに圧倒される。

食べてみたいなぁ…、と思ってたのんだ料理がたまたま、お店の人が「食べてもらいたい」と手ぐすねひいて待ってた料理だったりすること…。
以心伝心とでもいいますか。
互いに理解しあえたおなじみさんの気分になれる最高のとき。
今日たのんだ「筍の土佐揚げ」と「新玉ねぎのチーズ焼き」「焼きそら豆」がそういう料理でありました。
素揚げにした筍にあまから醤油をからめてかつを節をたっぷりまぶしてシャキシャキ食べる。
新玉ねぎを輪切りにしバターで片側を焼いて蒸し焼き。マヨネーズとチーズをのっけて再び蒸して最後の醤油で仕上げるチーズ焼き。これが甘くておいしくて、すごく上等な鉄板焼のステーキのサイドの玉ねぎみたいな味わい。今度作ってみようと思う。

さやごと焼いたそら豆は自然な甘みで気持ちがほぐれる。アジのフライのおいしいことにはさすが魚に自信をもってるお店の仕事。味わい豊かでウットリします。
ココで必ずたべる唐揚げ。鶏のもも肉を筒状に切り切らずにそのまま揚げて仕上げる。提供する直前に一口大に切り分けてるので、肉汁中に閉じこもったまま。ガツンと奥歯を叩くような噛みごたえもオゴチソウ。
〆は寿司。穴子とチーズの巻物にとろたくたのむ。穴子とクリームチーズの相性が不思議なほどにいいんですネ…、どちらもとろける。味も双方濃厚で最初は穴子の旨みで味わう。口の中からあらかたなくなる寸前にチーズの香りがやってきてチーズの味で後を引く。トロタクにしてしまうのが勿体無いほど上等なトロがタクワンのカリカリとした食感かりて一層とろけて消えていくのもまたゴチソウ。堪能しました…、また来よう。

 

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コメント

  1. いにしえ

    サカキ様、
    私ものだぴん大好きです。「今日は食べるぞー」と気合いを入れて行くお店です。それだけお料理が充実しているのですよね。
    今日は食べるぞーと思いたっても、予約が取れないのが玉に傷です。

    • サカキシンイチロウ サカキシンイチロウ

      いにしえさん
      たしかに気合が入ります。予約をとるのも気合が必要ですなのが玉に瑕。でもお店の人の気さくな笑顔が見たくて、何度も電話をかけちゃいます。

  2. みるみる

    新玉ねぎ美味しそう!私も作ってみます♪

    こんないいお店が近くにあったらいいなあ…という気持ちにさせてくれる写真ですね。ごちそうさまです(笑)

    • サカキシンイチロウ サカキシンイチロウ

      みるみるさん
      新玉ねぎだからこそのおいしさのように感じました。ボクも家でいろいろアレンジしてみています。
      こういうお店が沢山できてくれるといいのになぁ…、ってしみじみ思います。

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