撮って走って、勝烈庵でとんかつ食べる!

ひさしぶりに横浜に来た。
みなとみらいの横浜美術館を中心に、よこはまトリエンナーレが開催されててそれを観ましょうと気晴らしの旅。実験的な現代美術が集められてて、美術鑑賞というよりたのしい体験をするような場所。
なにものかをアートと思って作った人と、それをアートと感じる人が存在するならそれはアートというものなんだと自由を感じる。
七面倒臭く考えず思ったことを友人と話し合って眉をひそめたり笑ったり。おじさん、たのしく写真を撮ったり走ったり。いい気晴らしとなりました。

 

さて昼ご飯。ちょっと遅めの時間となった。

地下鉄で一駅移動の馬車道。「勝烈庵」にやってくる。
なつかしい店。横浜は小旅行の気分でたまに来ていた街で、今日みたいに美術館とかあるいはパシフィコ横浜のコンサートとか。
前後にかならず食事をここで…、というのが横浜旅行の決まりのようになっていた。
横浜まで来たんだから、中華街とか昭和名残の洋食だとかもいいんじゃないっていうのだけれど、彼は新しいものをあれこれ試すより、気に入った間違いのないものを何度も何度も食べるのが好きだったからいつもここ。
民芸風のしっかりとした造りの店も気持ちよく、気持ちが贅沢になるからいいんだ…、っても言っていた。
注文するのはいつも必ず「勝烈定食」。店の名前がついてる通り、ここの自慢で一番人気のヒレの定食。今日もそれをたのんでたのしむ。

ヒレを入念に叩いてのばして長方形に形を整え揚げるというのがここのスタイル。
細かなパン粉がサクッと揚がって花が咲くように仕上がっている。
長方形を8つに切り分け、ひとつひとつがちょうどひと口サイズというのもやさしくてよい。
しかもそれがほぼ正方形。
脂をほとんど持たない肉です。
筋もしっかりほぐれてて、パン粉はカサっと散らかって肉はふっくら。やわらかい。
まずはそのままひと切れ、パクリ。ほどよく塩と胡椒がきいててパン粉と油の風味が口に広がる。十分旨い。けれどここのソースがこれまた旨いんですネ…、ぽってりとして、けれど決して粘ること無くパン粉にしっかりからんでくれる。溶いた芥子もたっぷりと。

セロリのような香りがちょっと独特な自然な甘みと軽い酸味がおいしいソース。最初はとんかつそのものの持ち味を殺さぬようにとほんのちょっとだけかけて味わう。けれどやっぱりソースがおいしく、ひと口ごとにちょっとづつ、ソースの量が多くなる。
最後の一切れはソースまみれになっちゃうんだけど、そんなことで揺るがぬカツの味がいい。千切りキャベツはあまりさらさずキャベツ自体の味がある。その千切りキャベツとご飯がおかわり自由というのもありがたく、しじみの汁に大根の浅漬がつきひと揃え。
おいしかったなぁ…、多分、今年の2月のはじめにコンサート帰りに寄って食べたのが最後のコト。座ったテーブルは密を避けるため今日は使っていませんでした。さぁ、帰る。

 

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コメント

  1. Kei

    勝烈庵だとまず間違い無いですよね!僕はこの店では白木のカウンターが好きで、昼に行ってビール飲みながら厨房見るのがお気に入りです。

    • サカキシンイチロウ サカキシンイチロウ

      Keiさん
      入口入ってすぐという、まるで舞台のような厨房。ステキですよね。1人でいるのがさみしくない店っていい店だと思います。

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