持ち直した感のある朝のガスト
ひさしぶりにガストに来ました。朝の時間の静かなガスト。
四谷三丁目のファミレスといえばガスト、あるいはサイゼリヤ。
近所で何を食べようと悩むとウェブでメニューを確認するのだけれど、みるたびメニューの種類が減ってく。
特にガストのメニューの絞り込みは激しくて食べたいものがほとんどないのね。
ハンバーグと唐揚げの店って言った方がいいんじゃないかと思うほど。
朝食メニューの充実ぶりは今まで通りでそれで朝を食べに来たわけ。スクランブルエッグとベーコン、ソーセージの朝食セット。少量ご飯をセットにもらう。ガストのタブレット端末の使い勝手はおそらく業界随一じゃないかなぁ…、痒いところに手が届く。ご飯の量だけじゃなく、付け合わせのサラダのドレッシングのあるなしも選べたりしてありがたい。
今日はスタッフ全員が日本人。
ビックリしました。
その状態にビックリすると同時に、そういうことにビックリする自分にビックリ。
時代です。
料理が整うと配膳ロボくんのお腹の部分に格納し、テーブル番号を入力してから送り出す。
その仕草がまるで子供に「行っておいで」って言い聞かせるように見えてなんだか微笑ましい。
悪くないなって思ったりする。
前回食べたときに量が貧弱になったように思ったけれど、今日はほどよい状態で、まずサラダを食べる。ドレッシングをつけなかったから食べ終わったお皿はきれい。そこでソーセージとベーコンをひたすら切ってご飯ものせる。醤油と胡椒をほどこします。
醤油はご飯だけにかけるのがコツ。スクランブルエッグには下味がついているしソーセージ、ベーコンは味の塊。ご飯にさえ味がしっかりついていればこれから先の皿上調理は楽になる。
スプーンとフォークをつかってひたすら混ぜていく。ご飯の粒をつぶさぬように軽く持ち上げかきまぜて、ご飯と具材が満遍なく混ざったところで再び胡椒をたっぷりかける。フライドライス風ご飯。おいしいです。スクランブルエッグのせいで若干しっとりしていてけれど醤油と胡椒の風味がおいしい。途中でタバスコかけて酸味と辛みを足してあっという間にお腹におさまる。ドリンクバーでちょっとのんびりいたしましょう。