拌麺に黄色いカレー。いちごジュースでさぼうる

お昼ご飯に「キッチンきらく」。稲庭中華麺を使ったラーメンと黄色いカレーが売りの店。
お店の前に「懐かしの黄色いカレーライス」ってのぼり旗。横に「氷」の旗もはためいていて、確かにカレーライスやラーメンを食べた口には氷がおいしい。春先にはよそよそしく見えたすだれも今の季節の目には涼しい。
前回食べた「拌麺(ばんめん)」がおいしかったのを思い出し、汁なし麺は夏の体にありがたい。それを目当てに今日も来た。
「開洋葱油稲中拌麺」を選んだ。開洋は干しエビ。稲中は稲庭中華麺のこと。翻訳すれば「干しエビと葱油の稲庭中華の和え麺」という具合になりましょうか。中国語で発音すれば「カイヤンコンユーダオジョンバンミエン」とでもなりますか。

半カレーをセットにします。
まず拌麺がやってきて、ちょっと遅れて半カレー。
お冷グラスとは別のグラスに氷水。スプーンを入れて、カレーと一緒にやってくるのがとても好き。
昭和な感じ。
黄色いカレーはぽってりなめらか。
多分、ラードじゃないかなぁ…、脂がゆっくり固まって表面によれたようなしわができてく。

そして拌麺。
キレイに折りたたまれた稲庭中華麺の上に焦がした丸焦げのネギ。紹興酒につけてふやかした干しエビにチャイブ。麺にはエビの卵がびっしりまぶされ、おいしい香りをただよわす。
混ぜれば混ぜるほどおいしくなるから、ひたすら混ぜる。茹でてそのままの麺の表面にはデンプンたっぷり。互いに軽くくっつきあって最初は箸を重く感じる。ほぐしながら混ぜていくとタレと麺のデンプンが混じり合って入荷してくる。見事に麺にタレがからんでおいしい状態。

稲庭中華がざっくり歯切れる。エビの香りが口を満たして鼻から抜けて、タレの風味が口に広がる。オイスターソースのうま味に風味。中国醤油の軽い渋みが味をくっきりひきしめる。
焦がしたネギの香りも独特。
むちむちとして、同時にしっかりとしたハリもあり肉感的な稲庭中華がなによりおいしく、乾麺ならでの粘らずばっさり散らかる食感がタレのうま味を引き立てる。麺を味わうための料理で、だからほとんど具がないことも麺に注力するためのもの。
黄色いカレーはやさしい味わい。辛味よりもうま味が強い。おそば屋さんのカレーを濃厚味に仕立て直したような味わい。中濃ソースをかけると甘みや酸味が整っておいしくなるのがオモシロイ。

 

関連ランキング:スイーツ | 神保町駅新御茶ノ水駅竹橋駅

 

食後に「さぼうる」。
お店に入ると「お食事ですか?」って必ず聞かれる。
隣に「さぼうる2」という昭和スパゲティで人気のお店があって、そちらと間違えて来る人のため。
さぼうる2はいつも行列。
こちらの店なら待たずに食べることができるかとやってくる人も少なからずいて、今日は同じ名前の店なのになんでこちらで食べられないんだって、スゴイ剣幕でまくしたてる人がきていた。迷惑至極。お店の人も大変です。
タナカくんとの待ち合わせによく使ってた店。
入り口が真正面に見えるテーブルがいつもの席で、今日もそこに座ってのんびり。ドアを開けしめするたびにカランコロンと音がなる。音がなるたび今も入り口を見てしまう。

いちごジュースを選んでたのむ。バナナジュースといちごジュースがいつもの注文。4:6でいちごジュースが多かった。
いちごジュースはとびきり甘い。イチゴと砂糖、ミルクと氷をブレンダーでかき混ぜ仕上げるぽってりジュース。ストローを使わないと口に入ってこないほど。
ストローの袋をクシュッと縮めてそこに水を垂らしてイモムシ遊び。ストローで吸い上げたジュースは直接舌の上にのっかる。だから一層、甘く感じるのかもしれません。
イチゴのプチプチが時折舌をくすぐって、明るい香りと軽い酸味で味が整う。
ジュースのお供のピーナツがしょっぱくっておいしくて、カリカリ齧って口をリセット。そしてしばらくのんびりします。オキニイリ。

 

関連ランキング:喫茶店 | 神保町駅竹橋駅九段下駅

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。