思い出のうどん、プリンの思い出

家の近所にあった「松井製麺所」といううどん屋さん。今年の3月くらいだったかなぁ…、よりよい場所への移転を目指して閉店しちゃった。
二人してオキニイリの店だったから、早く再開しないかなぁ…、と首を長くして待っていた。
やっと再開。場所は同じ四谷三丁目。昔フレッシュネスバーガーが入ってたビルの一階。だけどビルの廊下の一番奥という目立たぬ場所。うちから道路を挟んだ向かい側…、って感じのご近所。
今日、開店で早速行ってきました。讃岐弁で人懐っこくみんなに話しかける奥さん、大きな体で寡黙なご主人。元気だったんだなぁ…、ってニッコリ。
「おひさしぶり」って奥さんが「今日は1人?」っていうから、彼は春に死んじゃったの…、って答えた。
「さみしかろう…、仲良かったもんなぁ」って。「彼も来たかったと思うよ」って答えてうどんをもらって食べた。

きつねうどんにレンコンの天ぷら。生姜とネギをたっぷりのっけて、ズルンとすする。
コシはあるけどなめらかで芯までしっかり熱の入ったおいしいうどん。噛み切ることすらもったいないほど、スルンとお腹に流れ込む。讃岐のうどんは喉越しで味わうもんだといわれるけれど、まさにそんなおいしい麺に、好きだったよなぁ…、って涙が流れる。
ちょっと甘めでいりこの香りがおいしい汁。レンコンの天ぷらをちぎって汁の中につけると油の風味と旨みがとけだし、汁にコクと深みが出てくる。
「ひとりでよく来てくれてたんよ」と奥さんがいう。外で仕事をしていたボクより家で仕事をしていた彼の方がこの店を重宝してたとたしかに思う。来たかったろうなぁ…、食べたかったろうなと思って汁の一滴残さず食べた。
お店の名前は「本広うどん」。心機一転仕切り直しのオキニイリ。

〒160-0004 東京都新宿区四谷4丁目1−1

 

家に帰る前にオールシーズンズコーヒー。四谷三丁目の駅の近く。しかも駅からボクの家に向かう側の歩道に面してある店で、あってくれてありがたいなぁ…、ってしみじみ思う。
思い出のテーブルに座って目の前のショーケースを見る。ぶどうのサンドイッチにチーズケーキ、それからプリンが並んで誘う。
この前は我慢したから今日は食べてやろうとそれで、エスプレッソトニックと一緒にクラシックプリンをたのむ。
いろんなところでプリンを食べる。プリンアラモードもいいけれど、ズバリ!プリンというのがやっぱりおいしく見える。
小さな器にたっぷりと。プリンに比べて多すぎるんじゃないかと思えるほどにたっぷりのカラメル、そしてホイップクリーム。瓶詰めのサクランボウが彩り添える。ここのプリンが一番おいしく感じるネ。

がっしりとした硬めのプリン。けれどムチュンとやさしく粘って、スプーンの上にのっかり揺れる。揺れるというよりプルプル震えるように小刻みに。舌に乗せると舌の上でも震えているような感じがおいしく、あいらしい。
プリン自体は甘み控えめ、卵とバニラの香りが口に広がるおいしさ。
それに比べてカラメルが甘くて苦いどっしりした味。スプーンにすくうカラメルの量でプリンの味がまるで変わって感じるところがオモシロイ。ホイップクリームはポッテリふっくら。プリンと混じってなめらかさを増す、オゴチソウ。
缶詰チェリーを口に含んでエスプレッソトニックを飲む。シュワッとチェリーは泡まみれ。
おいしかったよとお店を出、タナカくんが苦手だった階段をいち段、一段踏みしめながらゆっくり降りた。また来よう。

 

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